10万円から始められるロボアドバイザー

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忙しいサラリーマンに人気のロボアドバイザーですが。最近はその人気から様々な企業からリリースされていますよね。

10万円から始められる始められるタイプもぞくぞく出ています。

そこで、この記事では予算10万円で始められる少額投資のロボアドバイザーを紹介しています。

各社それぞれの特徴を比較していますので、ロボアドバイザーの選び方の参考にしてみてください。

予算10万で始められるロボアドバイザー

ロボアドバイザーといえばウェルスナビが有名ですが、現在では様々な企業が差別化を意識して利用者にアプローチしています。

今回はウェルスナビを含む5社をピックアップしています。

比較項目としては予算(最低投資額)をはじめ、リバランスや手数料、そして各社の投資対象などの特徴をまとめて紹介しています。

なおここでのリバランスとは、ロボアドバイザーによる定期的な資産調整を言います。

手数料は年率です。

ロボアドバイザーの王者「ウェルスナビ」

  • 最低投資額:1万円~10万円
  • リバランス:半年に1回
  • 手数料:1%
  • 特徴:安定の海外ETF

ウェルスナビの投資対象は「海外ETF」です。

独自の税金最適化によるDeTAX(デタックス)機能など、システムとしての魅力も多いロボアドバイザーです。(
ロボアドバイザーでは高い知名度があり説明は不要かもしれませんが、少しご紹介します。

ウェルスナビはこれまで10万円が最低投資額でしたが、SBIネオモバイル証券をお持ちの方は1万円からスタートできます。
まだインフラが整っていないようなので「1万円~10万円」と記載しましたが、おそらくこの手のサービス(少額投資のニーズ)は今後も増えるでしょう。

リバランスは半年に1回で、必要最小限のリバランスで手数料を抑える戦略です。

長期投資の資産運用を考えてる方にオススメです。

2大巨頭の一角!追撃せまる「THEO(テオ)」

  • 最低投資額:1万円
  • リバランス:月に1回
  • 手数料:1%
  • 特徴:投資対象が豊富

テオの投資対象は「豊富さ」が特徴です。

投資対象は株式にはじまり、債券、コモディティや不動産などを対象にしています。

テオと言えばロボアドバイザーの老舗です。

ウェルスナビに並び昔から有名ですが、最低投資額が100万円と敷居が高い存在でした。

しかし2019年の現在、テオでは1万円から自動の資産運用ができるようになりました。

テオはリバランスが毎月行われることも特徴です。

ウェルスナビが必要最小限のリバランスに対し、THEOは毎月細かく修正を加えます。

好みもありますので、ウェルスナビとテオの違いの1つとして、選び方の参考にしてみてください。

テーマ投資のキャラクターが可愛い「Folio(フォリオ)」

  • 最低投資額:10万円
  • リバランス:3ヶ月に1回
  • 手数料:1%
  • 特徴:テーマ型投資

フォリオの投資対象は「米国ETF」です。

フォリオでは流動性が高く、手数料が低い銘柄を選んでいます。

フォリオはいわゆる「テーマ型投資」で有名なロボアドバイザーです。

テーマ型投資とは投資スタイルを決めて資産運用するものです。

フォリオでは投資スタイルをキャラクターに見立てて運用します。

例えば安定運用するなら「ピーター」、積極運用するなら「ジェームス」と言った具合です。

このユニークなアイデアは若年層を意識した部分もあり、その親しみやすさから人気があります。

リバランスは3ヶ月に1回です。

日本を代表する金融企業が運営する「楽ラップ」

  • 最低投資額:10万円
  • リバランス:年に1回
  • 手数料:0.99%
  • 特徴:インデックスファンド(投資信託)

楽ラップは楽天のロボアドバイザーです。

大手ネット証券としては初の投資一任型(いわゆる”お任せ型”)として話題になりました。

楽天証券でいう「ラップサービス」のことです。

楽天は金融系に強い企業なので、大手としても安心できるメリットがあります。

投資対象は楽天証券による国内外の株式、債券、REITにる投資信託です。

巻き返しなるか「マネラップ」

  • 最低投資額:1,000円
  • リバランス:四半期に1回
  • 手数料:1%
  • 特徴:超少額で自動投資

マネラップは、マネックス証券のロボアドバイザーです。

特徴は何と言っても1,000円から自動資産運用ができることです。

ただし、「入金システムの手間」等のデメリットもあります。
改善された件もあるようなので、現時点(2019/6月)での状況をまとめます。

  • 口座自動引き落としに非対応 →マネックス証券口座に入金で対応(2017年9月より)
  • 特定口座が非対応(確定申告の手間)→特定口座の対応(2019年3月26日より)

マネラップを検討する際は、最新情報をまとめてからの方が良さそうです。

銀行系なら「SMBCロボアドバイザー」

  • 最低投資額:1万円
  • 手数料:0.99%
  • 特徴:銀行のロボアドバイザー

SMBCロボアドバイザーは三井住友のロボアドバイザーです。

銀行が運用するロボアドバイザーなので「大手銀行」という安心感があります。

投資額も1万円から始められるので、取り組みやすさもあります。

注意点としては、アドバイス型のロボアドバイザーであること。

つまり投資一任型ではない(ほったらかし運用ができない)ので注意が必要です。

10万円から始めるロボアドバイザーの選び方

あらためて、ロボアドバイザーを選ぶ際のポイントです。

おさらいとして再確認してみてください。

投資一任型かアドバイス型か

ロボアドバイザーには大きく2タイプあります。

ロボアドバイザーに全部任せる場合は「投資一任型」です。

先ほど紹介した三井住友などの大手銀行や証券会社ではアドバイス型のロボアドバイザーが存在するので、選ぶときに注意してください。

投資一任型

  • お金を預けるだけの簡単運用タイプ。通称「ほったらかし運用」。
  • 例)「ウェルスナビ」や「テオ」など

アドバイス型

  • シミュレーションを提示して資産運用。あくまで運用は本人。
  • 例)三井住友の「SMBCロボアドバイザー」など

投資対象

もっとも大事なポイントですが、ロボアドバイザーが「何に」投資をしているのか把握していることが大事です。

ロボアドバイザーが選手なら、あなたは監督です。

ロボアドバイザーを提供する企業によって投資対象にこだわりがあるので、どこに力を入れているのか確認しましょう。

最低投資額

最低投資額は10万円以下のサービスが続々と出てきてきます。

この記事でも1万円から1,000円のサービスを紹介いたしました(ちなみに楽天証券では1円投資やポイント投資を始めていますね)

最低投資額の下限は年々下がってきていますので、最新情報をチェックしてみてくださいね。

手数料

手数料は年率1%が相場です。

数字的に安く見えますが、年の利回りが3~5%と考えると安くはありません。

企業によって、その面をカバーするように、あらゆるサービスを展開しています。

その点も踏まえて選んだり運用するのがベターです。

【各社の補強サービス例】

  • ウェルスナビ→長期割
  • テオ→テオカラーパレット(システム値下げ)

リバランス

リバランス(資産配分の比率)は相場との相性を分析することに適しています。

ロボアドバイザーを運用する使用感ですね。

リバランスはロボアドバイザーが自動でしてくれます。

あとは自分が監督としてどう思うかです。

まとめ

2019年の現状をまとめた評価がこちらです↓

  • ウェルスナビ…王道。バランス良い海外のETFで長期投資がオススメ
  • テオ…1万円から始められる。豊富な投資対象でこまめにリバランス
  • フォリオ…テーマ型投資のロボアド運用。親しまれやすいプラットフォーム
  • 楽ラップ…楽天証券でロボアド運用。国内の投資信託が投資対象。
  • マネラップ…使い勝手の悪さを改善しつつある。
  • SMBCロボアドバイザー…三井住友のアドバイス型ロボアドバイザー

各社それぞれ特徴があります。

投資対象の考え方でお役に立てれば幸いです。

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