ロボアドバイザーの安全性について

初心者にやさしい新時代の投資として注目を集めるロボアドバイザー。投資出来になることといえばやはり安全性です。リスクを避けたい人にとって安全性は投資を選ぶ最重要項目ですが、ロボアドバイザーの安全性はどうなっているのでしょうか。今回は、ロボアドバイザーの安全性について紹介します。

ロボアドバイザーの投資先としての安全性は?

投資を実行する上で重要なポイントが投資先の安全性です。
投資とは将来価値が上がると予想される事業やプロジェクトに資金を提供する経済活動の一種です。株式投資なら会社の業績や将来性を評価して投資を実行し、債券投資なら債権の発行元である国や企業の信頼性などを評価します。
ロボアドバイザーは株式や債券など複数の投資先を対象に投資を行い資産を運用します。ロボアドバイザーは預けられた資金を運用方針を元に分散的に投資します。投資先が分散されるので世界情勢の急変などで相場に大きな動きが発生しても影響を小さく抑える効果が働きます。
例えば、ある企業の株価が急落したときその企業の株式に集中的に投資をしていると株価急落にともなって投資資金は大幅に下落してしまいます。しかし、ロボアドバイザーでは特定の起業や債権にのみ集中的に投資することなく常に分散的に投資をしているのである一企業の株価が急変しても大切な運用資産が急激に下落することはありません。
分散投資を行うロボアドバイザーはその性質上常にリスクヘッジが効いている状態です。市場全体が急落しているケースなどでは当然影響が発生しますが、基本的に個別の投資先の値動きによる利回りへの影響は少ないので安定的な収益が期待できます。
ロボアドバイザーは投資戦略に応じて異なるスタンスで運用が行われますが、基本的に安全性が高いとされる投資先が優先的に選ばれます。国際的な信用基準が最高ランクである米国債やFTFなど大幅下落のリスクが少ない投資先を中心に運用します。短期的に損益がマイナスになっても長期的に見ると十分にプラスの利益が見込める安全性の高い投資先です。
リスクヘッジがしっかり聞いているということは安全性が高いと言えます。もちろん投資である以上リスクは常につきまとうので安全性は絶対であるとは断言できませんが、全体を見ればロボアドバイザーは十分な安全性が期待できる信頼の置ける投資先であると評価できます。

ロボアドバイザーの不正被害に対する安全性は?

ロボアドバイザーの安全性は投資先としてのものだけではありません。ネットを通じた経済活動で忘れてはいけないのがセキュリティ上のリスク、いわゆる不正被害に対する安全性の問題です。
ロボアドバイザーだけに限った話ではありませんが、インターネットを通じたサービスでは不正被害のリスクと無縁でいられません。アカウントの乗っ取りや不正送金、フィッシングサイトや詐欺メールなどセキュリティ上の懸念はロボアドバイザーでも脅威となっています。
ロボアドバイザーは不正被害を防ぐためさまざまなセキュリティ対策を実行しています。サイトや情報データの暗号化や電話番号やメールアドレスを利用した2段階認証によるアカウント保護などはアカウント乗っ取り対策として有効に機能しています。公式サイトそっくりのサイトを偽装し個人情報やアカウントデータを盗み出すフィッシングサイトや運営からの連絡をよそおって情報を引き出す詐欺メールなどはセキュリティ情報の提供や注意喚起による対策が実施されています。
不正被害に対する安全性というのはロボアドバイザー側のセキュリティ対策だけでなく利用者側にも注意が求められます。どんなに対策が充実しても利用する本人の意識が低ければ被害を防ぐことはできません。常にセキュリティ情報をチェックしセキュリティソフトの導入や保護機能の設定など必要な対策をきちんと講じていれば不正被害に対して十分な安全性が確保できるでしょう。

初心者にとってロボアドバイザーの安全性は高いのか?

投資の初心者にとってロボアドバイザーの安全性は高いといえるのでしょうか?結論から申し上げると、ロボアドバイザーの安全性は初心者にとって十分なレベルであると言えます。
投資初心者が陥りがちなのが一極集中投資による損失拡大です。大きな利益を狙ってギャンブル性の高い銘柄に資金を全額つぎ込んだら下落してしまい大きな損失が出てしまった、というのは投資初心者によく見られる行動です。資金は分散させるのが投資の安全性を高める鉄則ですが、十分な知識も資金もない投資初心者では判断がままならず分散投資を実行できる余裕がありません。ロボアドバイザーなら資金を預けるだけでAIが自動的に最適な投資先を選び出して分散投資を実行してくれるので、知識も資金もない投資初心者にとって安全な投資先となるでしょう。
投資で最も頭を悩ませるのが売買のタイミングです。安く買って高く売る、というのは投資の鉄則ですが初心者は売買タイミングをじっと待つストレスに耐えられず早めに動いてしまう傾向が見られます。ロボアドバイザーなら自動で売買してくれるのでストレスに耐えながら値動きを見続ける必要がありません。ストレスがないだけでなく投資に時間を取られることもないので、投資に専念するのが難しい初心者でも資産を有効に運用できます。売買タイミングを間違えて損失を出すリスクが下がるので安全性も高まります。

ロボアドバイザーで安全性と利回りを両立させるコツ

ロボアドバイザーを利用した投資で安全性を確保しつつできるだけ利回りを高めるためのコツを紹介します。

基本は長期投資

ロボアドバイザーの基本は長期投資です。ロボアドバイザーのAIは5年、10年といった長期間の運用を前提として投資行動を判断します。ロボアドバイザーの投資行動は安全性を重視していますが完璧ではなく、時には損失が発生することもあります。しかし、短期的に損失が出ても長期的には十分な利益が見込めるのであわてるべきではありません。
目先の利益に一喜一憂せず長期的な視点に立って運用の結果を見守りましょう。

安全性重視なら低リスクプランを選択

ロボアドバイザーは利用者の運用方針により投資スタイルが変わります。ローリスクローリターンの低リスクプランからハイリスクハイリターンの高リスクプランまで希望に合わせて選べるので、安全性を重視するなら低リスクプランを選びましょう。
ロボアドバイザーのプランは提供する会社によって異なります。過去の実績などを参考に希望するレベルの安全性が確保できるプランを選んでください。

毎月積み立てで安全性を高める

ロボアドバイザーを利用して毎月定額を投資資金に積み立てるのも安全性を高める投資スタイルです。投資のリスクは主に値下がりによる損失ですが、定期的にロボアドバイザーに投資することでコストを平均化し損失を抑える効果が発生します。
大きな利益よりもコツコツと小さな利益を積み重ねる安全な投資を希望するなら定期的な積み立てがオススメです。

ロボアドバイザーの安全性が気になるなら

ロボアドバイザーは投資先として信頼するに値する安全性を提供しています。それでも安全性がきになるのであればロボアドバイザー以外の投資と組み合わせるといいでしょう。
ロボアドバイザーは信頼できる投資先ですが、全面的に信頼するのはリスクがあるという考えには一定の説得力があります。それならばロボアドバイザーを投資先候補の一つと考えて資産を運用しましょう。株式、債権、預貯金、ロボアドバイザーとAIの分散投資とは別に自身でも分散投資を実行すれば仮にロボアドバイザーが運用に失敗しても全面的な損失は発生しません。
投資先の安全性をどう評価するかは自分自身で判断するしかありません。安心して預ける、リスクを想定して分散するどちらにしても絶対の正解ではなく投資判断のひとつです。
ロボアドバイザーの安全性が気になるなら実際に利用した人の口コミやレビューを参考にするのもいいでしょう。ネット上ではロボアドバイザーを利用した実績や運用益も多数報告されています。多くの情報を参考にしてロボアドバイザーを有効活用してください。

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