ロボアドバイザーウェルスナビの、リスク許容度の変更とは
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ロボアドバイザーウェルスナビのリスク許容度とは|そもそも何変更は可能なのか
株や国債など色々な商品を購入して、そこで利益を得ようと思っても、初心者には難しいことが多すぎます。だいたい何をどこで購入すれば良いのか、そこも疑問です。
しかしありがたいことに、近頃ではロボアドバイザー型のシステムが多く提供されるようになりました。
特にウェルスナビの場合、当人のリスクの許容度に合わせて商品の購入バランスを取ってくれますし、自動で売買してくれますから初心者にはありがたいシステムです。
もちろん初心者だけでなく、相場取り引きはすでに経験している人でも、便利に利用している人は多いです。
忙しくてそうそうチャートに張り付いていられない、などという人には強い味方になってくれます。
このウェルスナビ、登録する時にいくつか質問に答えることになります。
この質問への答えから、ロボットが投資傾向を判断してくれるのですが、その中でも最も重要なのがリスク許容度です。
とても簡単にゲーム的に言ってしまうと、どこまでのリスク、危険を犯しての冒険ができますか、と言うのがリスク許容度です。
大きなリスクを負うかも知れないけど、その分大きな利益を得るようにするのか、それとも利益はそこそこでいいからリスクはとにかく抑えるか、ということですね。
実際、いくら安全に運用ができるからと言っても、こうした資産運用にはリスクがつきものです。
昨日まで鉄板だった企業が今日はとか、ある国の政情がいきなり不安に陥ったなど、予想の出来ない危険というものはあるのです。
なのでその中でも、大きなリスクがあるかも知れないけど大きな利益も、もしくはできるだけ安全に運用してリスクは抑える、どちらを選ぶかが投資の最初の関門です。
ウェルスナビで登録するリスク許容度と言うのは、こういったことなのですね。
ロボアドバイザーウェルスナビでのリスク許容度は変更はできるのか
最初に言ってしまうと、変更は簡単にできます。ログイン後のナビゲーションからの詳細設定で、設定変更できるようになっています。
リスク許容度は1から5までになりますので、好みの所に設定し直してください。
ただ基本的には、あまりこのリスク許容度を変更する人は、多くないですね。一旦決定したら、後はそのままという人がほとんどです。
しかし投資のベテランになってくると、その時時の経済や政情に合わせて、このリスク許容度の変更を行う人がいます。
その時の世界情勢や経済に合わせて、変更していくのですね。
例えば、市場が高調ならリスクを高めに、強気で運用します。日本株や米国株をメインに購入していくことになります。
市場が不調だったり不安定だった場合、国債関係が多くなる低いリスク許容度に変更するのです。
初心者には難しいですし、下手にいじるとせっかく順調だった運用が狂うことがあるので、あまりおすすめしません。
基本的には、リスク許容度が低い設定だと長期運用でコツコツ貯める形です。
高い設定した時には、強気での運用やある程度の一時的な損を覚悟で、と言う形の運用だと思ってください。
ロボアドバイザーウェルスナビでのリスク許容度、変更はできると言うけど最初は…?
さて途中でリスク許容度が変更できるということは、これは最初の設定の時の気分が軽くなりますね。
最初は誰でも不安なものですから、許容度は低く設定するのが普通です。
相場慣れしている人でも、こうした自動取り引きは初めてという人には、お試し気分で低め設定する人も少なくありません。
しかもその後、設定変更できるのですから最初は適度なところで、というのがおすすめです。
その後、相場に慣れてチャートの読み方などにも自信が出来、世界情勢を判断できる目が成長したらリスク許容度を高くして、利益も大きくしていくのがよろしいです。
特に初心者の場合、最初から一攫千金を夢見るのは危険です。もちろんビギナーズラックで最初から、というような記事も見かけます。
しかしそういったラッキーな初心者は、本当に少ないのです。まずはコツコツと言う感じで初めて見るのがいいですね。
何時でもリスク許容度は変更できるんだから。と言うのんきさで開始することをおすすめしたいです。
ウェルスナビでのリスク許容度変更はともかく、どの程度の許容度の運用が多いのか
変更は何時でも出来るウェルスナビのリスク許容度ですが、初心者としてはすでに利用している人たちがどの程度の許容度に設定しているのか、知りたくなりますね。
やはり先達の行動を指針にしたい、と言うかある程度横目で見てやってみたくなるのは当然です。
これについては、多くのブロガーが自身のブログに経験談や、現在進行系での運用の記録を書いてくれていますので、それを参考にするといいでしょう。
ちょっと専門的すぎるブログもありますので、出来るだけシンプルに専門用語は最低限のブログを選ばないと、読むのに苦労してしまうのは事実です。
ただ運用の仕方とか、リスク許容度の変更についての記述などもあるので、是非参考にしたいですね。
公式のヘルプページよりは、経験したことを書いてくれているブログ記事は、仲間的なこともあって読みやすいです。
また同じようなことで悩んでいる人のブログ記事ほど、参考になるものはありません。迷ったらググってブログでのこうした変更に関する記述、探してみてください。
ただこうしたブログを参考に、リスク許容度の変更とか、最初の設定をと思った場合に、注意しておいたほうがいいこともあります。
1つは、結構こうした株について書いているブロガーたちは、投資経験の長い人が多いということです。
冒険も出来るし、ちょっと控えるタイミングもわかっている人たちです。大いにそれが参考になるのですが、一部だけ読んで真似しないようにしてください。
経験者の場合それなりの考えや先の見通しがあって行動しますが、それをそのまま真似するのは初心者には危険です。
あのブロガーさんがリスク許容度変更したから自分も、などと早まらないようにしましょう。
またそれもあって、ブログの記事の鵜呑みは危険です。あくまでブログというのは一個人の意見と主観で成り立っています。
そこを充分に理解した上での、参考に使ってくださいね。
ウェルスナビでのリスク許容度変更【5に向く人】【1に向く人】
投資初心者や未経験者の殆どは、最も低い許容度である1に設定することが多いです。
儲けと言うか利益は少ないですが、その分リスクも低いので元本割れの危険性も低くなります。特に急いで運用というのでない限り、そのままにしていても問題ありません。
ただこのリスク許容度も、リスク高くとっても大丈夫な人、あまり高くしないほうがいい人に別れます。個人差もありますが、平均的な特徴を上げていきましょう。
リスクを高めに設定しても大丈夫な人の特徴としては、まだ現役で仕事をしていてしかも年収がそれなりにある人です。
加えて資産もある程度あり、何かあってもパニックを起こさずに冷静に処理出来るバックグラウンドがあれば、言うことはありません。
多少のリスク覚悟で、資産運用を楽しめます。
一方でリスクを低く抑えたほうがいいのは、リタイア直前もしくはリタイア済みの人、年収も高いとは言えない人です。
資産も取り崩す必要があったり、そのために相場が大きく動いた時にパニック起こしてしまうようなタイプですね。
こうした人は、安全運用を一番に心がけたいです。
つまり、前者のようなタイプの人がウェルスナビを開始してある程度慣れてきたら、リスク許容度を高く変更して、さらなる運用を目指していける可能性があります。
後者の場合はもし、当初リスク許容度高目に設定した場合は、安全地帯に設定し直すのがおすすめです。もしくは低めの許容度のまま、安全運用目指しましょう。
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