証券会社のシミュレーションを、ロボアドバイザー大手【ウェルスナビ】と比較

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証券会社のシミュレーションをロボアドバイザー大手【ウェルスナビ】と比較:ウエルスナビ

まずは各証券会社と比較をするウェルスナビのシミュレーションについてお話します。
ウェルスナビの資産運用はノーベル賞受賞者が提供する理論に基づいてます。
“長期““積み立て““分散“による資産形成をサポートしてくれます。
ウェルスナビでは30年間運用でのシミュレーションとなっていて、初期投資額100万円で毎月3万円を積み立てたとします。
これを30年間運用すると想定される資産評価額の分布として30%の確率で3147万円以上、50%以上の確率で2433万円以上になります。
このシミュレーションは運用手数料は引いて計算されていますが、税金は計算していない数字になるため税金分を引くともう少し低い額になります。
また、このシミュレーションはあくまで統計的に計算したものになるので将来のパフォーマンスを保証するものではないのでご理解ください。
ちなみにウェルスナビは資産運用の自動化に成功しており、目標金額とリスク許容度の設定・最適なポートフォリオの自動構築・入金・自動発注・自動積立・分配金の自動再投資・自動リバランス・自動税金最適化の6つが自動化になっているので、資産運用に時間をあまり使えない方や投資初心者の方でも始めやすく続けやすいのが特徴です。

証券会社のシミュレーションをロボアドバイザー大手【ウェルスナビ】と比較:楽ラップ

楽ラップで100万円を約5年預けた場合、5年後に-20%であれば資産は80万円になってしまいますが、+70%であれば資産は170万円にまで増えます。
-20%~+70%の幅はかなり広いですが、どんな結果であれ5年で約25万円前後は増える可能性があるというシミュレーションになります。
ちなみに、楽ラップの定期預金に5年程預けた場合利息が1000円つけばいい方という感じです。
楽ラップの公式サイトでは“運用コース診断“というものを無料で受けることができるので、楽ラップでのシミュレーションを知った上で気になる方は診断してみると良いでしょう。
楽ラップは簡単に始められるだけではなく、自分に合った資産運用ができるのが特徴です。
楽天証券があなたの代わりに投資を行ってくれます。
また、楽ラップはロボアドバイザーが約2分であなたに適している運用コースを提案してくれるので投資で失敗しにくいとも言えます。
10万円~始められるので初期投資額を抑えたい方にピッタリの証券会社です。
ちなみに、楽天証券に口座があれば専用口座をわざわざ開設しなくても申し込むことができるので口座開設の手間を省くことができるのが魅力です。

証券会社のシミュレーションをロボアドバイザー大手【ウェルスナビ】と比較:ダイワファンドラップ

ダイワファンドラップは、大和証券が運営しているロボアドバイザーになります。
残念ながらダイワファンドラップは細かい数字でのシミュレーションは公開していません。
ですが公式サイトから“ライフプランニング““資産運用プランニング““リスク許容度診断“の3つの診断を行うことができ、将来設計をサポートしてくれます。
ちなみにライフプランニングとは、現在のあなたの年齢や職業、年収や将来の目標などを基に実現の可能性についてのシミュレーションを行え、資産運用プランニングでは現在のあなたの資産運用プランからお子さんの教育資金やマイホームの購入資金など、大金のかかることについて目標とする資産の確保ができるのかのシミュレーションが行えます。
そしてリスク許容度診断ではあなたの資産運用目的や運用期間、リスクに対する考えなどからあなたの投資方針の確認を行います。
運用するにあたっての細かい数字のシミュレーションではありませんが、こうした3つの細かいシミュレーションができるのがダイワファンドラップの特徴です。
ダイワファンドラップは今まで50万円~の運用だったのですが、2018年からは1万円~運用できるようになりました。
ですがダイワファンドラップは手数料が年率税別で1.27%と少し高めです。
手数料が特に気にならない方であれば運用額が低く利用しやすいでしょう。

証券会社のシミュレーションをロボアドバイザー大手【ウェルスナビ】と比較:THEO

THEOでは短期的に元本を割り込む期間があるものの、長期的には1年あたり年率8.4%とプラスの試算結果が出ています。
2007年からのシミュレーションによるリターンは、1年あたりのリターンが年率約8.4%、過去11年のリターンは約+70%とされています。
このシミュレーションは将来の運用成果を保証するのもではないので参考までにするといいです。
ちなみにTHEOは資産運用もお任せできます。
スマホで1万円~始められることはもちろん、積み立てを利用すればコツコツと続けることができます。
そして手数料を抑えることもできます。
THEOの手数料は預かり資金額の0.65%~1.00%のみでそれ以外の手数料は一切かかりません。
証券会社業界最低水準の手数料なので無駄で不要な手数料が発生しないのがTHEOの特徴と言えます。
この他にはプロとAIに任せることができるのもTHEOの魅力です。
THEOは投資対象を世界規模で分散させるグローバル分散投資を行っています。
それに伴い投資のプロが設計したアルゴリズムと下落リスクを抑制してくれるAIに資産運用を任せることができます。
THEOは基本的にお任せで運用できるため、投資初心者でも気軽に始めることができます。

証券会社のシミュレーションをロボアドバイザー大手【ウェルスナビ】と比較:マネックス証券

マネックス証券では“将来資金““住宅資金““教育資金““結婚資金“の4つの資金についてのシミュレーションを行うことができます。
細かい数字は公開されていませんが、どのシミュレーションでもプロフィール設定・ライフイベントの設定・目標の設定を入力するだけで結果を知ることができます。
このシミュレーションはマネックス証券の公式サイトから無料で診断できます。
ちなみにプロフィールの設定では年齢とお子様のご予定、収入と支出の入力になります。
ライフイベントの設定ではイベントアイコンをドラック&ドロップで表にしていきます。
操作は凄く簡単なのですぐに入力できます。
目標の設定では将来の資金や住宅資金を入力します。
これらを入力するだけでグラフと表、数字の結果を知ることができます。
マネックス証券は投資信託が100円~購入可能なだけではなく、申し込み手数料が無料なのが特徴です。

まとめ:ロボアドバイザー大手【ウェルスナビ】とシミュレーションを比較した結果

シミュレーションをする内容が大きく異なるため「○○の証券会社が良い!」「○○の証券会社は良くない!」などと言いきることはできません。
かといって「ウェルスナビがダントツで素晴らしい!」と言い切ることもできません。
各証券会社がシミュレーションできる内容が異なっていることで比較するのは非常に難しいですが、儲かる儲からないではなく、シミュレーションの詳しい結果を知れるのはマネックス証券かと思います。
これから投資をする方にとって1番知りたい内容を詳しく且つ分かりやすく知れるのがマネックス証券のように感じます。
もちろんウェルスナビのシミュレーションも優れてはいますが、今後の投資の内容というよりは運用を始めた後の約30年後の儲かる・儲からないの結果になってしまうため、その間の不安要素等を拭うことが少し難しいです。


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