ロボアドバイザー【ウェルスナビ】からの退会について
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張り切って始めたロボアドバイザー【ウェルスナビ】でも退会も
これは便利だし、大して手間もかからないしと張り切って開始したウェルスナビですが、何かの理由で退会を考えることもあります。
運用が思うように行かないとか、思ったほどには利益が出ないとか、逆に損が出てしまったなどの場合、もうこれは解約退会したほうが、と思うものです。
これは仕方のないことですし、もちろん退会は簡単にできます。ウェブからの手続きで、どうということ無く解約手続きが出来ます。
しかしよく考えたいのは、せっかく作ってきた実績を解消するのはあっという間ですが、また作り直すには時間がかかるということです。
他のシステムを使うにしても、新規で開始するにしても、それなりに時間がかかります。そこも考えて、退会にするか休止にするか、頑張って続けるかを決めたいですね。
特に、こうしたロボアドバイザーによる投資というのは、極力リスクを抑えるように設定されています。
つまり短期では利益は少ない、ということです。長期運用でじわじわと、利益を出していくのがこういった資産運用なのです。
まずはこの点をしっかりと把握しておいてください。一攫千金は、ウェルスナビのシステムでは、皆無とは言いませんがめったに無いことなのです。
利用を始めてまだ2ヶ月位で、大した利益が出ないからやめよう、と考えるのは早計に過ぎるということです。下手すれば損も出ます。
一旦距離を起きたい場合には、休止という手もあります。これなら手数料も発生せず、口座も無効になりません。
まずはちょっと距離を置いて頭を冷やす、その後どうしてもと言う時に退会にするのがおすすめです。
ロボアドバイザー【ウェルスナビ】を退会するのに気をつけたいことその1
さて、退会の決意が固まって先に進もうと思った時に、気をつけておいたほうが良いことがいつくかあります。
これをチェックしておかないと結果、かなりの損になることもあるので注意してください。もういいやで、投げやりに解約するのは損です。
まずは時宜をわきまえて理性的に、退会手続きに入る前にしておくべきことをしましょう。
まずは、全額の出金です。当たり前に思えるようですが、これを忘れる人も少なくないのです。少額であっても、しっかりと完全に出金しておきましょう。
これも簡単に、出金の項目をクリックするだけで出来ます。手数料もかかりませんので、安心してください。
これを忘れて退会してしまうと、口座はもうどうにもなりません。手が出せなくなってしまいます。
面倒なこともありませんので、しっかりと出金、確認をしておきましょう。
この時一緒に、積立投資の設定も解約します。これは積立のページの下の方に項目がありますので、そこをクリクして行います。
これも忘れないように気をつけてください。出金が済んで、一安心で忘れてしまうということも、実はあるのです。
後々面倒にならないためにも、ここは続けて作業してしまいたいですね。
ロボアドバイザー【ウェルスナビ】を退会するのに気をつけたいことその2
さて出金の手続きもしたし、後は解約退会の手続きに入ります。
これは本当にどうということもありません。スマホからでもパソコンからでも、ウェブの上で退会手続きが出来ます。
一見サイトに、この解約などの項目が見えなくて焦る人もいるでしょうが、お客様サポートで行なえますので安心してください。
お客様サポートのお問合せフォームに、解約退会したい旨を記入して送ります。これで退会の意志がウェルスナビ側に伝わります。
その後ウェルスナビの方から書面が届きますので、それを記入して送り返せば手続きが完了します。
ウェブからの申込みで退会手続きが取れますが、その後書面での手続きで完全にということになります。
デジタルだけで完結せずに、その後アナログでの手続きが必要になるということなんです。ここも要チェックですね。
書面が来ても、ダイレクトメールだろうとポイ捨て、などの無いように気をつけてください。
お客様サポートに連絡後に手元に届く書類は、この退会手続きの確認申込みの正式の書面です。
これに記入して送り返し、ウェルスナビ側が受け取って後、完全に退会手続き完了になります。これに関しての手数料か一切かかりません。
その後大体3営業日後程度で、現金化がされます。ただ時には、ニューヨークとの時差や祝祭日などにより、もう少し時間がかかることもあります。
急ぎで現金が欲しい場合、その点も注意しておいてください。
ロボアドバイザー【ウェルスナビ】の退会するのに気をつけたいことその3
退会手続きが済んで、これまで持っていた商品の現金化が行われ、その後こちらに入金がされてきます。
ここで注意したいのはまず、日時です。タイミングを外すと、損を出してしまったり現金化が遅くなったりします。
この解約申し込み、まず休日等の確認をしておきましょう。日本の方はもちろんわかっていても、ニューヨークの方の休日に関しても抑えておきたいですね。
日本に比べると祝祭日は少ないですが、妙にこれが両国で重なったりすると、出金がかなり遅くなってしまうこともあります。
祝祭日がまあ大丈夫なら、月曜か火曜の出金依頼がおすすめです。ここなら最低でも、週末の休みに引っかかる危険だけはありません。20時までに出金依頼してください。
また退会のタイミングですが、これによって解約以前の金額と、実際に手元に戻ってくる金額に差が出ることがあります。
もちろん1つには、生き物である相場の問題です。退会手続きをした日ではなく、実際の売却は取引時の価格で行われるからです。
例えば、火曜日に退会手続きをした時に1万円の金額だったとします。でも手元に来たのは9000円と言う可能性もあるのです。
というのも、手続きした火曜日でなく売却するのは、水曜以降ということなんです。
この時に相場に動きがあれば、売却額は低くなる、退会以前に確認した金額よりも、低くなる可能性があるということになります。
これに関しては、相場をしっかりと見極める目がないと、回避は難しいですね。運良く高くなっていれば、これはラッキーということです。
でも低くなってしまったら、残念ながらということになります。
相場を読む目は、こうした自動取引の場合不必要に見えても、肝心な時に必要になるということですね。
ロボアドバイザー【ウェルスナビ】を退会する時に最後に
現金化については、実はもう1つ問題があります。売却云々だけでなく、あれこれの手数料などで金額が少なくなることもあるのです。
運用しているETFを売却の際に、譲渡益が発生します。
投資資本に対する値上がり率のことですので、これが源泉徴収ありの口座の場合値上がり益に20%の税金がかかります。
それに加えて、ウェルスナビの当月分、出金日前日までの運用手数料も差し引かれます。結構引かれてしまうのですね。
その結果、かなり金額が低くなって手元に戻るということです。これに売却額が低かったら、正直目もあてられません。
このあたりも把握の上、退会手続きをしてください。
特に、短期運用しただけで、利益が出ないと焦って解約、退会してしまうと損が膨らみます。
長期運用が基本のウェルスナビですので、特に大きな損が出ていなければ、ある程度の期間の運用がおすすめです。
その結果どうしてもという場合のみ、退会手続きに進んでください。その手続のタイミングも、先に書きましたようにタイミングが大事になります。
ウェルスナビで自動運用している間に、よくよく勉強して相場を見る目を養っておきたいですね。そうそれば、退会した時の手元に戻る金額も満足できるものになります。
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