ウェルスナビへのログインについて
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ウェルスナビのログイン前に揃える書類
ウェルスナビに初めてログインするときは、公式サイトへアクセスする前に、やることがあります。それが、書類を準備しておくことです。口座開設では、本人確認のための書類が必要になるため、いきなり手続きを始めるのはよくありません。必要なものがあるなら、それを事前に揃えてから取りかかるようにしましょう。きちんと準備しておけば、途中でつまづくことなく、スムーズに作業を終わらせることができます。
そこで押さえておきたいのが、以下の2点になります。
- マイナンバーカード
- 運転免許証と個人番号通知カード
このどちらかを用意しておけば、本人確認が可能となります。運転免許証と個人番号通知カードはセットで揃えておく必要があるので、マイナンバーカードを使わない場合は、必ず両方確保しておきましょう。
ただし、どんな書類でもよいわけではありません。せっかく用意しても、場合によっては使えないことがあるので、使う前の確認作業を忘れないようにしてください。確実に使える書類を用意しておけば、サクサクと口座開設を済ませ、ログインできる状態へもっていくことができます。
しっかり確認しておきたいのは、記載に間違いがないことです。現在の住所と書類の住所が違っていると、本人確認ができなくなります。引っ越しなどで依然と住所が変わったときなどは、そうした失敗が起きやすくなるので、くれぐれも注意してください。正しい情報が記載された書類であれば、滞りなく本人確認が終了します。また、有効期限も要チェックです。いくら情報が正しい書類でも、期限切れでは使いものになりません。期限内の有効な書類を確保して、口座開設に備えましょう。
ウェルスナビにログインするならまずはユーザー登録
書類が揃ったら、ウェルスナビの公式サイトへアクセスすることになりますが、いきなりログインできるわけではないので、注意してください。初めてウェルスナビにログインするときは、先にユーザー登録を済ませることが大切です。ユーザー登録をしないと口座開設ができず、ログインできるようにならないので、しっかり終わらせていきましょう。
ウェルスナビの公式サイトにアクセスすると、画面右上に「口座開設」という項目があります。そこをクリックして、メールアドレスを入力する画面に移動してください。そこで、ウェルスナビのログインに使用するメールアドレスを正確に入れていきます。間違えているとログインできないので、使用するアドレスを確認しながら、慎重に入力しましょう。
それが終わると、ウェルスナビからメールが届きます。メールには、ユーザー登録に必要な4桁の認証コードが記載されているので、次の画面で入力していきます。
認証コード入力の際は、ログインで使うパスワードも同時に入力することになるので、あらかじめ考えておきましょう。8文字以上あるもので、大文字小文字、数字の3種類を含んでいれば、問題なく登録することができます。
認証コードとパスワードを入れ終わったら、画面下の「ユーザー登録する」というボタンを押しましょう。それで、ログインのための第一段階は終了です。
ウェルスナビにログインするための口座開設の手順
ユーザー登録を終わらせたら、あとは口座開設してログインするだけです。おおまかな流れを説明していくので、実際に開設するときは参考にしてみてください。
きちんとユーザー登録を済ませると、「お客様情報登録」という画面に移動するので、そこで細かい情報を入力していきましょう。名前や電話番号、職業といった基本的な情報は、すべてここで入力していきます。出金時の振込先口座の入力などもあるので、確実に埋めていきましょう。すべて入力したら、画面下に表示されている「本人名義」という項目にチェックを入れ、その下にある「個人情報の取り扱いについて」という部分を確認します。それに同意したら、登録ボタンをクリックして完了です。
それが終わると、最初に用意しておいた本人確認用書類の出番です。表面をしっかりと撮影し、それをアップロードすることで、本人確認が行われます。基本的には表ですが、住所などの変更があり、裏にも重要な情報が記載されている場合は、そちらも撮影して一緒にアップロードしてください。必要な情報がすべてわかるようにしておけば、すんなりと本人確認を済ませるとができます。アップロードができたら、画面下の「次へ」をクリックしましょう。
続いての画面では、約款や契約締結前交付書面が表示されるので、その内容を確認し、同意の項目にチェックを入れていきましょう。その次の画面では、以下の3つの項目が表示されます。
- 特定口座(源泉徴収あり)
- 特定口座(源泉徴収なし)
- 一般口座
初めてだと、ここで戸惑うこともありますが、焦る必要はありません。すでに源泉徴収ありのの特定口座にチェックが入っているので、気にせず次へ進みましょう。そうしておけば、確定申告の心配をする必要がなくなるため、安心して資産運用を始めることができます。ここでは、口座の下に、反社会勢力と関係がないことや日本人であることを確認する文章も表示されるので、そちらも読んで同意にチェックを入れておきましょう。それができたら、申し込みボタンを押して完了です。
次の画面では、簡易書留の配達希望日を選択できるようになっているので、土日か指定なしを選び、「配達希望決定」というボタンをクリックしましょう。
そこまで終わらせると、2営業日後に簡易書留が届くことになり、手続き完了のメールも送られてきます。その時点でログイン可能となるので、さっそく公式サイトへアクセスしてみましょう。登録しておいたメールアドレスとパスワードを入力することで、ウェルスナビへスムーズにログインすることができます。
ウェルスナビにログインした後の流れ
ウェルスナビに初めてログインするときは、その後に必要となる作業もチェックしておきましょう。
メールアドレスとパスワードを使ってログインした後は、運用プランの診断が行われることになります。この診断は、6つの質問に答える簡単なものであり、約1分で終わります。すると、最適なプランを提案してくれるので、特に問題がなければ、決定をクリックしましょう。ここでは、目標とする金額や運用期間、リスク許容度といった重要なことを決定するので、ウェルスナビを利用するときは、しっかり確認しておいてください。
その次は、入金を行います。クイック入金と振込入金が可能となっているため、好きな方で入れていきましょう。手数料をかけたくないときは、クイック入金がお勧めです。
あとは、ホーム画面で「積立」という項目を選び、自動積立の設定をしましょう。毎月の額や引き落としで利用する金融機関などを決め、申し込み手続きを終わらせれば、資産運用の準備がすべて整ったことになります。
ウェルスナビにログインできないときの原因
ウェルスナビにログインするときは、ここまでの準備や流れを把握していても、失敗してしまう場合があります。最後に、その原因について説明していきましょう。
まずは、口座開設NGとなる要素です。ウェルスナビを利用できる人の条件から外れていれば、いくら方法を調べてもできないことになるので、気をつけてください。20歳未満の人と海外在住の人、そして法人は、口座開設ができなくなっています。つまり、ログインもできないということです。20歳以上で日本在住、個人であれば可能なので、この点はしっかり押さえておきましょう。
また、パスワードが正しく作れなかったときも口座開設ができなくなるので、表示されている注意点をよく読み、間違いなく使用できるものを考えるようにしてください。先述したように、大文字小文字と数字を含むもので、8文字以上になっている必要があります。その場で考えていると、迷って無駄に時間を消費することもあるので、ここでの情報を参考にしながら、あらかじめ考えておくようにしましょう。確実に使えるパスワードを用意して作業にとりかかれば、失敗して慌てたりせず、スムーズにログインまで辿り着くことができます。
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