ロボアドバイザーと元本保証

当サイトはPRを含みます。

ロボアドバイザーは元本保証のない投資の中で成績は優秀

投資で最も迷いが生じるのは、投資方法や金融銘柄をどのように選ぶかです。
誰もが投資で利益を目指していますが、リスクの高い投資方法や誤った銘柄を選んでしまうと、逆に損失が大きくなる場合もあります。
FXや不動産投資などは、ハイリスクな部類に入る投資方法です。
FXはレバレッジをかけることで投資資金を超えた取引が可能です。
不動産投資は、少額投資ができるソーシャルレンディングは別ですが、一般的には大きな資金が必要です。
どちらも大きなリターンが狙えますが、損失リスクの大きさもあります。
これらと比較して、ロボアドバイザーを利用した投資は、比較的安全性に優れた方法です。
ロボアドバイザーは、その人に合った投資プランを作成し、最適と考えられる金融商品を自動で購入します。
個人の資産状況や目的によって、投資商品の種類は変わります。
その人に最も合った銘柄を運用し、安全性に配慮しながら良好なパフォーマンスを目指すのがロボアドバイザーです。
ロボアドバイザーによる運用で、リスクを抑えることができるのは理由があります。
長期投資、分散投資、積立投資など、より安全性を高めた運用を実施しているからです。
リスクを抑えながらも、パフォーマンスが良好な点も特徴です。
国内最大のロボアドバイザーとして知られる「ウェルスナビ」のパフォーマンスを例に挙げれば、ホームページ上で2016年1月19日~2020年2月28日の運用モデルケースが掲載されています。
リスク許容度を1に設定し、当初に100万円、その後は毎月3万円を積立投資した場合に、ドル建てでプラス16.1%の成績を収めています。
リスク許容度をハイリスクにした5の設定では、プラス23.1%になっています。
世界の経済状況が良好だったことが背景にありますが、世界経済が進展していく中で、確実にその恩恵を成績で出しているのがロボアドバイザーと言えます。

ロボアドバイザーは元本保証はなくても安全性が良好な理由(客観的な投資)

近年の投資成績で見れば、ロボアドバイザーによる運用で確実に利益が発生する印象を受けますが、もちろん投資の特性上、必ず利益が出るとは限りません。
投資では、銀行の預金のような元本保証はなく、経済情勢などの理由によって、元本割れのリスクがあります。
投資した金額が減ってしまい、儲けるどころか、逆に損をしてしまうこともあります。
投資資金を守った上で、確実に利益を上げていこうとすれば、ハイリスク・ハイリターンを避け、ローリスク・ローリターンの運用になるのが必然的です。
リスクを抑えれば、その分リターンとしても低くなりますが、投資資金を大幅に失うような事態も避けることができます。
ロボアドバイザーによる運用は、リスクを抑えながらも、その中で最高のパフォーマンスを目指すことに特徴があります。
個人が銘柄を選ぶ場合は、このような効率的な投資商品をバランスよく選択することは、幅広い投資知識や経験が必要です。
その時々で経済情勢も変わり、以前は最適であったものが、現在では必ずしも最適とは言えないものになることがあります。
個人では判断の難しい銘柄選びも、ロボアドバイザーによる客観的な判断で行えば、感情によるミスをなくすことができます。
個人による判断は、自分では客観的な判断をしているつもりでも、どこかで「より多く儲けたい」という感情が先走り、銘柄の選択ミスが起こる場合があります。
ロボアドバイザーでは、アルゴリズムに基づいて客観的なデータ分析により売買を行うため、このような心配はありません。
しっかりしたルールに沿っており、それを感情でねじ曲げてしまう恐れがありません。
ロボアドバイザーが安全性を高めて良好なパフォーマンスを出せる理由は、客観性が担保されている点です。

ロボアドバイザーは元本保証はなくても安全性が良好な理由(長期分散型の投資)

ロボアドバイザーは、長期の投資で、さらに分散した銘柄による運用を行っています。
この点がリスクを抑えた投資につながっています。
長期投資を支える部分は、最終的に世界経済は進展していくという事実です。
過去から現在にかけて、 度々大きな経済的危機に見舞われ、株価が大きく下落した時期があります。
その時は損失が発生したものの、最終的には経済が復調し、下落部分を元に戻した上で、以前よりもいっそう成長している事実があります。
長期投資で辛抱して運用を続けていると、やがて成績はプラスに転じる期待ができます。
このような長期投資のメリットを活用できるのがロボアドバイザーです。
短期的にはマイナスになる事態が起こっても、変わらず運用を続けることで、成長する果実を得ることができます。
得をしたり損をしたりしながら、結果的には得の方が上回って、少しずつ資産を増やしていく期待ができるのが長期投資です。
また、ロボアドバイザーは、分散投資を行う点も安全性を高めている理由です。
特定の銘柄だけに投資していれば、そこで損失が発生すれば、他に何も埋め合わせをするものがありません。
分散投資で複数の銘柄を所持することで、一方で損失を出した場合に、他方でそれを補うことができます。
例えば、株式と債券の両方を持っていれば、株価が大きく下落した際も、債権を持っていることで総合的な下落幅を抑えることができます。
また、複数の国に分散投資していれば、一つの国が経済状況の悪化で株価が下落したとしても、他の国の銘柄によって穴埋めできる可能性があります。
例えば、ウェルスナビでは、海外ETF、株、債券、金、不動産などの様々な世界中の商品に投資しています。
ロボアドバイザーの「THEO」は、11000以上にのぼる世界中の投資対象から分散投資を行っています。

ロボアドバイザーは元本保証はなくても安全性が良好な理由(積立による投資)

積立による投資が可能なことも、ロボアドバイザーがリスクを抑えることができる理由です。
投資では元本保証がない以上、できるだけ安値で買うことが重要です。
安値で買って高値で売ることができれば利益になりますが、個人の判断でどこが安値圏かを見分けることは困難です。
「落ちてくるナイフはつかむな」という投資格言があるように、下落中に底だと思って購入した株が、それ以上に下落することがあります。
どこが底値かの判断ができない以上は、時間を味方につけて、定期的に買い増ししていく投資方法が有益になります。
自分で底値や高値の判断をせず、毎月決まった時に決まった額を機械的に購入していくのが積立による投資です。
この方法であれば、株価が高い時には量を少なく、株価が低い時には量を多く購入できるため、最終的にバランスが取れた購入単価になります。
たとえ暴落のようなことが起こっても、その時に多くの量を購入することになるため、最終的に株価が復調すればその分の利益が出ます。
ロボアドバイザーでは、このような積立投資にも対応しており、より安全性の高い投資手法が取れます。

元本保証のないロボアドバイザーの安全性をさらに高める方法

ロボアドバイザーの運用でさらに安全性を高めるには、少額の資金から始め、リスク許容度を低く設定することが有効です。
少ない資金であれば損失を出してもそれほど痛手にならず、長期運用をする心理的負担が軽くなります。
積立を利用すれば、少ない額から少しずつ増やしていくことができるため便利です。
また、ロボアドバイザーでは、自分のニーズに応じてリスク範囲が設定できます。
例えば、ウェルスナビではリスク許容度を1~5の範囲内で設定できます。
リスクを低くすればリターンも低くなりますが、より安全性を重視するのであればリスク許容度を低い数値にすることが適切です。
THEOでは、「値上がり益重視」「安定性重視」「インフレ対策重視」を、利用者のニーズによって組み合わせて運用ができます。

ロボアドバイザー・ラボとは|About the Author

ロボアドバイザー・ラボ
ロボアドバイザー情報専門メディア、ロボアドバイザー・ラボ。
ロボアドバイザーに関する専門情報をお届けします。

【メディア掲載】(※一部。順不同。)
・財経新聞
・朝日新聞デジタル
・SANSPO.COM
・SankeiBiz
・Mapionニュース
・楽天Infoseekニュース
・エキサイトニュース
・BIGLOBEニュース
・@nifty ビジネス