ロボアドバイザーのマイナスについて

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ロボアドバイザーのマイナスとは

ロボアドバイザーは自動で資産運用を行うことや従来の投資信託よりも気軽に行えるなどさまざまなメリット、プラス面があります。しかし、プラスもあればマイナスもあり、当然ロボアドバイザーにもマイナスがあります。そのマイナスはデメリットとしてのマイナス面、そして運用の上で運用実績がマイナスになってしまうタイミングといったものがあります。今回、このロボアドバイザーのマイナスをテーマにそれぞれのマイナス面、あるいはマイナス運用実績についてお話し、その回避方法についてもお話します。これを読めばきっとロボアドバイザーのマイナスについて知ることができるのではないでしょうか。
まず、お話しするロボアドバイザーは銀行や一部の証券会社で取り扱っている助言を行うのみのロボアドバイザーであるアドバイス型ロボアドバイザーではなく、実際に運用も自動で行ってくれる一任型のロボアドバイザーです。このロボアドバイザーは完全自動であらゆることを行ってくれるため、まさにロボアドバイザーの特徴をしっかりと持ったタイプになります。つまり、プラスが多い分、明らかなマイナスもあるのです。そういったことを踏まえてここではお話していきます。


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ロボアドバイザーのマイナス~デメリット~

ロボアドバイザー(ここでは全自動の一任型)のマイナス面としてデメリットを紹介していきます。デメリットにはいくつかあり、手数料が安いといっても自分で運用するより高い、為替相場のリスク、全て自動なので何をやっているかよく分からない、NISAに非対応、そして元本割れのリスクといったものがあります。
手数料が安いといっても自分で運用するより高いというデメリットですが、本場アメリカと異なり、日本のロボアドバイザーはやや高額です。ウェルスナビが2015年から事業を開始したのが始まりというように歴史が浅く実績も少ないため利用者もアメリカほど多くはありません。そのため手数料が高いです。確かに多くの企業が全資産の1%を手数料としていますが、数千万円を超えた場合は1%といっても年間数十万円もの手数料がかかります。数万円と小遣い程度の運用であれば数百円ですむかもしれませんが、長期運用を考えた場合1,000万円を超えることは珍しくありません。こういった高額な手数料を支払うより、自分で知識をつけて運用を行ったほうが安いという考えもあるのです。
為替相場のリスクもマイナスといえます。ロボアドバイザーは分散投資が基本となっています。そのため日本国内の株式や債券以外にも新興国や欧米といった全世界の資産を買い付けるというスタイルをとっているのです。これは暴落があったときもほかの資産でマイナスを補えるという利点もありますが、あくまで海外の資産のため、最終的には日本で利用する場合日本円にする必要があります。こういった場合、日本円と相手先の通貨の為替相場に影響され、資産の価値も大きく変化することがあります。国内の資産だけで運用すれば問題ないのですが、こういったマイナス面もあるのです。
全て自動なので何をやっているかよく分からないという点もマイナスです。自動で行ってくれているので便利なのですが、どこにどのようにしてなぜ投資しているのか分からないということが多くあります。そのため、自分で資産を動かしている状態ではないため資産の運用がどのように行われているのか理解できないというマイナス面もあるのです。基本的に気にする必要はないと考える方もいますが、やはり自分の資産がどのように利用されているのか知っておいたほうが何かあったときの対応が違います。
NISAに非対応という点もマイナスです。NISAは運用益が非課税になる制度ということは周知のとおりですが、ロボアドバイザーは非対応のため運用益に対して課税されます。そのため、せっかくロボアドバイザーが運用で利益を出しても先ほどお話した手数料(多くの場合さらに信託報酬も支払う必要がある)に加えて、この運用益にかかる税金も支払うことになります。これは運用益が出れば出るほど高額になるため大きなデメリットといえます。
元本割れのリスクもマイナスです。ただ、これはどんな資産運用を行っても出てしまうマイナス面なので、必ずしもマイナスとはいえませんが、ロボアドバイザーのマイナスの運用となった状態とはどういったものかについて次の項目でお話します。

ロボアドバイザーのマイナス~運用益~

ロボアドバイザーは自動で資産運用を行うサービスですが、自動といっても全ての売買に成功し、利益を上げてくれるということではありません。実際に運用をロボアドバイザーに委託するとマイナスになることも少なくないのです。そういったロボアドバイザーがマイナスの運用を行ってしまった場合どうすれば良いのかについてお話します。極端な話をするとやめるか続けるかのいずれかになります。このことについてそれぞれその理由を解説します。
やめる場合はあまりに損失が大きくなったときです。基本的に低リスクに分散投資を行っているのがロボアドバイザーの特徴ですが、時に資産の多くでマイナスとなり、そのマイナスが大きくなってしまうことがあります。そうなるとリターンがあまり大きくならないロボアドバイザーはそのマイナスを満たすことが困難です。そういった意味で20%マイナスなど大きな損失をこうむったときはやめたほうが望ましいといえます。それにそんな場合でも手数料はきちんと請求され、更に資産が減る事に注意してください。またやめてお金を引き上げる場合は、ロボアドバイザーによって更に手数料を請求されます。
続ける場合は、積立金を減らすか、そのまま耐えるといった方法があります。積立金を減らすことで手数料を最小限に減らすこともできますし、また残ったお金を別の投資方法に回すことで更に分散させることも可能です。運用が思わしくないときは様子を見るという意味でも積立金を減らすことも重要といえるのではないでしょうか。そのまま耐えるという考えですが、年単位で見ることやリバランスによって資産の価値が増やせるという可能性に期待することで継続するというものです。基本的に世界は思った以上に広く、世界恐慌になった時代も一部の地域では景気が良くなっていた場所もありました。つまり、どんな状況になってもマイナスになり続けることはないということです。そのため今はマイナス運用でも来年、再来年にはプラスに転じることも可能性として考えられるのではないでしょうか。そしてそれに期待するのです。

ロボアドバイザーのマイナス面を回避するには

ロボアドバイザーのマイナス面を回避するには利用するロボアドバイザーを知ることです。手数料はもちろん投資先や運用実績などです。手数料に関しては年間の手数料以外にも万が一資金を引き上げる際の手数料などもチェックしておきましょう。
また、いきなり高額な運用を行うのではなく様子を見るという意味で生活費の余剰となったお金やお小遣い程度から始めて見て、自分にあっているのかどうかといったものを見極めるという手もあります。税金に関しても節税機能がついたロボアドバイザーも存在しますから、そういったものを探してみるのも良いです。
いずれにしても情報収集と小額からの運用を行うというのがマイナス面の回避策といえるのではないでしょうか。幸いロボアドバイザーは小額からでもできるというメリットがありますから、一度利用してみるというも回避策としてむしろ有効です。

ロボアドバイザーのマイナス面とうまく付き合い長期投資を

ロボアドバイザーはマイナス面も多く存在します。しかし、長期投資という目的を持っているロボアドバイザーは長い視点でみるとその複利効果(少ない利率でもそれを全額運用していけば大きな利益を生み出すという効果)が期待できますから、そういった可能性を信じて十分情報収集を行ったうえでロボアドバイザーを選ぶことでマイナス面とうまく付き合えるのではないでしょうか。

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