ロボアドバイザーと「おつり投資」

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ロボアドバイザーを使用したおつり投資とは

最近では買い物をして出たおつりを投資に使えるサービスがあります。
現金ではなく、主にクレジットカードや電子マネー等で行います。
100円~、500円~、1000円~などとおつり投資を設定し、単位に応じたおつりを集計して月に1度自動で投資を行うスタイルになります。
例えば320円の買い物をして、設定しているおつりの単位が100円だったら80円、500円であれば180円、1000円であれば680円がおつりとして集計されます。
安価でできる投資とはいえ、一般的な投資と同じでもちろんリスクも伴います。
ですが、1000円しか投資していないのであれば自分が負うリスクは当たり前のことながら1000円だけです。
安価な金額での投資だからこそ心にゆとりが持て、感情に左右されにくい投資になります。

おすすめのおつり投資ロボアドバイザー3社

THEO+docomo(テオプラスドコモ)

THEO+docomo(テオプラスドコモ)の主な特徴としては大きく分けて3つあり、1つ目はNTTドコモのクレジットカード又はdカードと連携したおつり投資になります。
2つ目はdカードで買い物をしたら100円又は500円単位でおつり投資ができます。
3つ目は最低投資額の条件がないということです。
THEO+docomo(テオプラスドコモ)はNTTドコモとロボアドバイザーのTHEO(テオ)が提供しているサービスになります。
残念な点としてはdocomoユーザーのみしか利用できないのですが、docomoユーザーであれば無料で利用することができます。
最低投資額の条件がなく、利用料が無料というのが最大の魅力です。

マメタス

マメタスの主な特徴は大きく分けて4つあり、1つ目はWealthNavi(ウェルスナビ)が提供しているということです。
2つ目はおつりは100円・500円・1000円の中から選んで設定できること。
3つ目は最低投資額が1万円~ということです。
4つ目は家計簿アプリ「マネーツリー」の登録と住信SIBネット銀行の口座が必要ということです。
家計簿アプリのマネーツリーに登録したクレジットカードのおつり相当額がロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)にて利用料無料で運用することができます。
ですが最低投資額が1万円~というのが、簡単に投資ができない且つ利用しにくいというので少しデメリットのように感じます。

トラノコ

トラノコの主な特徴としては大きく分けて4つあります。
1つ目はTORANOTECというフィンテック企業が提供しているものであること。
2つ目はおつり相当額は投資信託であるトラノコファンドで運用することができます。
3つ目は利用料が毎月300円かかるということ。
4つ目は5円~投資が可能だということです。
トラノコはTORANOKOTEC株式会社というフィンテック企業が運営しています。
家計簿アプリのマネーフォワード又はマネーツリー又はZaimなどに登録しているクレジットカードからおつり投資を行うことができます。
毎月300円の利用料が発生してしまうのがトラノコの最大のデメリットと言えますが、最低投資額が5円~というのは凄くメリットのように感じます。
紹介したこれら3つの会社はどれもおつり投資を行うには非常にオススメの会社ではありますが、全体的に見るとTHEO+docomo(テオプラスドコモ)が1番オススメで利用しやすいです。
ですがdocomoユーザーのみしか利用できないため、docomoユーザーではない方はマメタスかトラノコを検討してみてください。

ロボアドバイザーのおつり投資の注意点

ロボアドバイザーを使用しているおつり投資を行う上で注意しておきたいポイントは大きく分けて2つあります。
1つ目は、初めは赤字になる可能性があるということです。
おつり投資の初めの内は赤字になることがあります。
長時間かけてコツコツと利益を作っていくのがおつり投資なので初めから利益が出るわけではありません。
当り前のことながら高額な金額で行えば行う程その分後にリターンが大きくなります。
そのため「億万長者になりたい!」「今すぐ大金が欲しい!」などと考えておつり投資を始めようと思っている方には向いていません。
ちょっとした遊び感覚であったり、「少しでも家計の足しに…」「へそくりに」などと思っている方には向いているかもしれません。
2つ目は、クレジットカードを使わない人には向いていないということです。
普段クレジットカードを全く利用しない方や、年に数回しかクレジットカードを利用しない方にはおつり投資は向いていません。
なぜなら、クレジットカードを全く利用しないということは投資金を作ることができないからです。
また、年に数回しかクレジットカードを利用しない方の場合クレジットカードの利用回数が少なすぎておつりを貯めることができず中々おつり投資を利用することができません。
せっかくおつり投資をやるのであれば定期的に運用し、コツコツと利益を出していきたいものです。

ロボアドバイザーを使用しているおつり投資のサービスを選ぶ時のポイント

おつり投資のサービスは運用コストや最低投資金額、各種サービスなどが異なります。
サービスを選ぶ時のポイントとしては大きく分けて4つあります。

1つ目は運用コスト

おつり投資を行うには利用手数料・出金手数料・運用手数料の3つがあります。
利用手数料や出金手数料は無料サービスを極力選ぶようにしましょう。
運用手数料は投資額に応じてかかる費用のことで、投資額から直接引かれます。
例えば10万円を運用する場合、運用手数料が年率1%であれば年間1000円が投資額から引かれるということです。
運用コストは投資成績に大きく影響してくるものなので、安いサービスを選ぶと良いです。

2つ目は運用資産

おつり投資では毎月1回自動で資産運用に回されます。
その時に確認しておいた方が良いのは運用資産の信託報酬と純資産額です。
ETFや投資信託の信託報酬は運用資産から直接引かれるため実質的には投資家が負担するコストになります。
ロボアドバイザーを使用しているETFでのおつり投資では年率0.2%程、投資信託では年率約0.3%程のコストがかかっています。
ちなみに、運用資産の純資産額が小さいと運用成績が安定せず途中で運用がストップしてしまうリスクがあるということも頭に入れておいてください。
運用資産の信託報酬は低く、純資産額が大きいサービスを選ぶことをオススメします。

3つ目は最低投資額

おつり投資を5円~できるサービスもあれば、1万円~できるサービスもあります。
当り前のことながら投資額が小さければその分利益もリスクも小さいです。
ですが投資額が大きければ大きいほど利益もリスクも大きくなります。
そのため自分の予算に合わせた無理のないサービスを選ぶことをオススメします。

4つ目はポイントサービス

おつり投資の会社やサービスによって毎月ポイントが貰えたり、貰ったポイントを投資に利用できることがあります。
ポイントが貰えたり、ポイントを投資に利用できるというのは非常に魅力的且つ、ある意味投資代の節約にもなります。
なので、運用コストや運用資産を確認した後にポイントサービスを調べてからどこのサービスを利用するか考えてみると良いでしょう。

おつり投資を利用している・していた方の口コミ

  • 「おつり投資を始めて9か月。約15万円を運用しています。とっても簡単だしタンス貯金が増えていく一方です。」
  • 「マイナス時でも淡々と積み立てができていて回復も非常に早い!コツコツと頑張っていつか1億円作りたい!」
  • 「dポイント、JALマイル、ANAマイル、nanacoポイントが貯まり、見るのが楽しみになっています。」
  • 「投資額が少ない分毎月の利用料が高すぎる」

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