ロボアドバイザーと「運用資産」

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投資の世界ではロボアドバイザーを活用するのが、徐々に当たり前になってきました。ベテランの投資家には無縁かもしれませんが、これから投資を始めるビギナーの投資家にとってロボアドバイザーは注目の的です。そのロボアドバイザーを活用した投資においてよく考えなければいけないのが、運用資産についてです。そこで運用資産をどの程度用意しておくのかなど、ロボアドバイザーと運用資産について検討していきます。

ロボアドバイザーの運用資産はいくら必要なのか

ロボアドバイザーや運用資産という言葉を聞いたら投資のビギナーはついつい「難しそうだな」と身構えてしまうものですが、それほど身構える必要はありません。なぜならロボアドバイザーの運用資産は、それほど多額ではなくても全然OKだからです。

たとえば今の時代はポイント投資といって、各種ポイントを投資にまわせるサービスがあります。ポイントを運用資産にしてロボアドバイザーで投資が可能です。投資に利用するからといってポイント自体が特別なわけではなく、誰もが普段使っているようなポピュラーなポイントでOKです。もちろんポイント投資をするならするための手続きをしなければいけませんが、それも必ずしもややこしいわけではありません。場合によっては2ステップか3ステップもしないで手続しただけでロボアドバイザーを活用した投資ができるサービスもあります。ですのでポイントを使った資産運用は、これからもっと広く浸透しておかしくありません。

投資をするなら何十万円や何百万円という額を想像している人は多いですが、それはもう過去の話です。もちろん本格的に運用してまとまった利益を出したいならそれぐらいの額を投資しなければいけないですが、ただ単に投資を始めたいと思っている人でも始められるように所有しているポイントを運用資産にすることができます。しかも投資するのにあれこれと考えなくても良いロボアドバイザーですので、投資のビギナーでも始めることが可能です。

また仮にポイントを使わない投資でも、敷居が高いわけではありません。1万円から投資を受け付けているロボアドバイザーもありますから、お小遣いを運用資産にして投資をスタートさせることもできます。それだけ額が少なければたとえ利益が出たとしても雀の涙かもしれませんが、それでも投資は投資です。投資の感覚を掴むことはできますし、ロボアドバイザーの運用資産は少額でもOKです。

ロボアドバイザーで投資を行って運用資産に対する感覚を養う

ロボアドバイザーで投資を行うことのメリットはいくつかありますが、その内の1つが運用資産に対する感覚を養える点です。ロボアドバイザーによる投資で運用資産がどのように変化していくのか、実際に投資をすれば手に取るようにわかります。運用資産の変化はもちろん他人の投資の状況をチェックしても把握できますが、他人の投資はあくまでも他人事です。ですが自分で実際に投資をすれば、運用資産に対する感覚をしっかりと養っていけます。たとえ少額でも関係ありません。自分の資産を使っていることで、投資への実感がわいてきます。

ロボアドバイザーによる投資によって運用資産が大きく増えることもあれば、そうにはならず減ってしまうこともあります。どのぐらいの期間でどのように変化したのかを冷静に観察していけば、運用資産への感覚はどんどん養われていきます。少額ならたとえ損をしても微々たるものですから、実際に投資をしていたとしても良い練習になります。運用資産に対する感覚をしっかりと養ってから、本格的に投資に取り組んだとしても遅くはありません。ロボアドバイザーの投資を実感できます。

ロボアドバイザーの投資が成功すれば運用資産は増える

当たり前のことですが、もしもロボアドバイザーの投資が成功すれば運用資産は順調に増えていきます。たとえ最初の運用資産がそれほど多くなかったとしても、ロボアドバイザーの投資が成功すれば運用資産は大きくなっていきます。いわゆる複利効果によって運用資産が大きくなれば、それだけ利益も大きくなりやすいです。

ロボアドバイザーの投資だからといっても必勝ではありませんし、誰もが上手くいくわけではありません。ロボアドバイザーの投資を始めるタイミングや世界の経済状況など、どのような投資結果になるのかは神のみぞ知るです。ですがロボアドバイザーの投資が順調に利益を出し続ければ、ほとんどん何もしなくても運用資産を増やしていけます。それがロボアドバイザーの投資の良いところで、投資に関した知識がなかったとしても関係ありません。

そこまで都合よく事が運ぶかどうかはわからないですが、最初の運用資産が少ないからといって悲観する必要はありません。運用資産を増やしていくこともできないわけではありませんし、ロボアドバイザーに期待する声はとても大きいです。

ロボアドバイザーの運用資産は様子見しながらどうするのか決めるのもあり

ロボアドバイザーの運用資産を最初から多くしないで、様子見しながら決めるのも投資戦略の1つです。特にロボアドバイザーに対してまだ半信半疑で全幅の信頼を寄せているわけではない人は、ロボアドバイザーの運用資産を多くすることは怖いはずです。もしも運用資産を多くして失敗したらショックが大きいですし、最初は「ロボアドバイザーはきちんとやってくれるのか」と懐疑的になるのが普通です。

その場合は運用資産を少額にとどめておき、様子見しながらどうするのか決めるのも悪くありません。順調そうだと思ったら運用資産を増やし、そうでもなさそうならとりあえず少額のまま様子を見ながら推移を見守っていきます。こうすればたとえロボアドバイザーの投資があまり上手くいかなかった場合でも、大して損をしないで済みます。他にも投資をしているなら、そちらをメインに投資を行っていけばそれでOKです。ロボアドバイザーの投資で損失を出しても、他の投資がその損失をカバーできます。

様子見しながらどうするのかを決めれば、うっかり大損失するようなリスクは回避できます。運用資産を様子見すれば無難です。

ロボアドバイザーの運用資産は納得のいく額にするのがベスト

ロボアドバイザーの運用資産をいくらぐらいにするのか、自分の中で納得のいく額にするのがベストです。これぐらいの運用資産を用意するのが正解だと決まっているわけではありませんので、自分なりに答えを探っていく必要があります。

もしも物は試しでロボアドバイザーを利用するなら、運用資産は少ないほうが安心です。なぜならまだお試しの段階ですので、たくさんの額投資するのは怖いからです。また仮に他の投資で儲かっていてロボアドバイザーの運用資産を最初から多くしても構わないというなら、それで投資を始めるのももちろん間違いではありません。大事なのはそれで納得できるかどうかで、納得さえしていればいくらでも構わないです。

もちろんそのジャッジは慎重にならなければいけないですが、最終的に決めるのは自分です。どういう額にしたから失敗ということはありませんので、どうするのかはきちんと考えたうえで答えを出さないといけないです。運用資産の規模が大きければそれで良いとうものではありませんし、もしもロボアドバイザーで投資をするなら身の丈に合っていてなおかつ納得できる運用資産額にするのがオススメです。

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