ウェルスナビとjalとの関係

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ウェルスナビは日本でもトップクラスのロボアドバイザー専業企業です。一方JALはANAとともに日本の航空会社の2トップの一つとして数えられる企業です。この2社ですが、ロボアドバイザーの分野で協力関係にあることをご存知でしょうか。今回、このロボアドバイザーのウェルスナビとエアラインのJALとの関係を始め、どういったサービスを行っているのかを紹介していきます。これを読めばきっとウェルスナビが提供するJALのサービスについて知ることができるのではないでしょうか。

まず、ウェルスナビは自社のサービスである資産の運用を実際に行ってくれる一任型ロボアドバイザーの技術を生かして様々な企業にロボアドバイザーを提供しています。今回紹介するJAL以外にも金融グループのSBIグループや関連会社の住信SBIネット銀行(三井住友信託銀行とSBIホールディングスの共同出資企業)、新しい形態の銀行であるソニー銀行やイオン銀行、そして地方の有力銀行の1つとなる横浜銀行の他、JALのライバルである大手エアラインのANAにもロボアドバイザーを提供しています。これだけ聞くとANAとJALは同じサービスではないかという疑問を持つかもしれませんが、開始できる金額やマイルの貯まり方など各社とも同じロボアドバイザーであっても異なる点がいくつかあります。このような違いについてJALへ提供するウェルスナビのロボアドバイザーはどのような点で公式のウェルスナビと違いがあるのかについて次の項目でお話ししていきます。

ウェルスナビとjalはマイレージの運用に特徴がある

ウェルスナビがJALに提供するサービスであるWealthNavi for JALは通常のウェルスナビのロボアドバイザーと異なり、マイレージを運用することに特徴があります。搭乗や宿泊、ショッピングなどでためたマイルを航空券や電子マネーなどの様々な特典と交換できるJALのマイレージプログラムであるJALマイレージバンクに登録したユーザー向けに提供するサービスです。端的に言えばJALマイルをためている人に限定したサービスと言えます。

通常のロボアドバイザーのように現金を資産化してウェルスナビのロボアドバイザーで運用を行うところまでは同じですが、資産運用の開始で200マイル、資産評価額1万円につき毎月0.5マイルを付与する(ただし、資産評価額が3,000万円となった場合のマイル付与率は半分になる)という点で通常のロボアドバイザーと異なります。つまり、通常のウェルスナビのロボアドバイザーによる運用益とマイルの自動付与の2つが期待できるサービスと言えるのです。しかも手数料に関しても公式のウェルスナビとほぼ同じという点で、長期割引はないものの、それ以外のサービスは公式にも引けを取らずマイルがたまる分便利という特徴があります。このようにマイルを貯めたい人でロボアドバイザーにも興味がある方ならばおすすめできるサービスの一つと言えるのです。このマイルのつき方ですが、運用開始マイルで200マイル、資産評価マイルで1万円につき0.5マイルとなりますから、目安として1年間に貯まるマイルの期待値は30万円の投資で380マイル、100万円で800マイル、1,000万円で6,200マイルになります。1,000万円投資すれば1年で羽田伊丹間の片道チケットが無料でもらえる計算になります。また、数年で海外の往復チケットを手にすることも可能です。3,000万円を超えるとやや増え方が鈍化しますが、マイルをためている方にとっては大きな力となるのではないでしょうか。

ウェルスナビが提供するjalのサービスとウェルスナビの公式との違い

マイルがつく分WealthNavi for JALの方が公式よりも圧倒的にお得に思えますし手数料も公式のウェルスナビと同じという現象が起こっていますが、実際は異なります。
それは公式のウェルスナビには長期割というのが存在するからです。
ウェルスナビでの運用を長く続けるほど手数料が安くなる仕組みことで、これは入金額が50万円以上で出金を行わないことをクリアし5年以上の利用で手数料が0.9%まで減らすことができるからです。また、200万円以上の入金で半年ごとに0.02%ずつ減るため、これを利用すれば3年以降から0.9%になります。しかもこれらの手続きを自動で行ってくれるのです。長期投資を前提としている場合はとても便利なシステムですが、これは公式で唯一行っているサービスであり、他のJALを含めた「WealthNavi for SBI証券」、「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」、「WealthNavi for ANA」「WealthNavi for ソニー銀行」、「WealthNavi for イオン銀行」、「WealthNavi for 横浜銀行」等では実施していません。
JALへ提供するウェルスナビは確かにマイルがたまるなどお得なものもありますが、長期運用を考えた場合は、公式のウェルスナビを利用するということも検討する必要があります。
しかし、考え方によっては公式の場合マイルが貯まらないのでマイルを集めている方にとってはこのWealthNavi for JALも捨てがたいサービスとして挙げることができます。

ウェルスナビのjalのためのサービスは他の提供のウェルスナビとどう違うのか

これまでは公式のウェルスナビとWealthNavi for JALとの違いについてお話ししてきましたが、他の企業へ提供しているウェルスナビとJALのそれはどう違うのでしょうか。特に違いが分かりやすいSBI証券、住信SBIネット銀行とソニー銀行や横浜銀行、そしてANAとのそれぞれの違いにつてお話しします。
まず、SBI証券とJALとの違いですが、SBI証券はマイルがたまらない代わりに直接コンサルサービスがついているという違いがあります。これはSBI証券の専門家が、資産運用がわからない人に、資産運用のプロが直接アドバイスをしてくれるものでロボアドバイザーの機能をひとの手で補完できると言うメリットがあります。ロボアドアイザーのデメリットとして利用者がどんな投資をしているのか理解できないというものがありますが、そういった弱点をコンサルサービスが解説してくれるというメリットがあります。
住信SBIネット銀行とソニー銀行や横浜銀行との違いですが、これらはマイルがたまらない代わりにマメタスが使えます。これはおつり投資ができるサービスで、クレジットカードを登録すると、設定した金額の端数をまとめて投資してくれるというクレジットカードで投資を行うサービスです。意識しなくても運用が可能になるというメリットがあり便利そうに見えますが、積み立て金額を決めることができないため毎月不安定な額が投資に回されてい区というデメリットはあります。
最後がANAとの違いです。これはANAマイルかJALマイルかの違い以外に増え方にも違いがあります。JALは仮に1,000万円預ければ6,200マイル貯まりますが、ANAの場合はいくら投資をしても最大で200マイル程度です。200マイルでは国内チケットはおろか、公式サイトでネットショッピングもままなりません。つまり、JALの方がマイルを貯めるのに適しています。

ウェルスナビを利用してjalマイルを貯めよう!

ウェルスナビが提供するWealthNavi for JALは公式のように手数料を減らすことやSBI証券のようなコンサルサービスはありません。また、クレジットカードに紐づけしたマメタスと言ったサービスも採用していません。しかし、マイルの貯まり方に関しては非常に効率が良く、預ければ預けるほどマイルがたまるという点で国内では唯一無二の存在と言えます。そんなWealthNavi for JALですが、多くのウェルスナビが10万円から始められるのに対し、30万円からとなっています。やや敷居が高いと感じられるかもしれませんが、効率よくマイルを貯めようとした場合はとても便利なロボアドバイザーのサービスと言えるのではないでしょうか。


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