ロボアドバイザーウェルスナビの、解約方法について
ウェルスナビを始めて資産を運用してみたものの思うような結果にならなかったり、何か他の個人的な事情があって続けられない場合は、ウェルスナビの口座解約を考えることもあるはずです。この先ウェルスナビを続ける意思がなければ、口座を持っていてもしかたないですよね。それなら口座解約してしまったほうがいいです。ではウェルスナビを口座解約するにはどうすれば良いのか、口座解約全般について説明します。
Contents
ウェルスナビのロボアドバイザー口座を解約するための手順
ウェルスナビを続けられなくて口座解約する場合は、然るべき手順を踏む必要があります。ロボアドバイザー口座を解約するわけですから、その意思をウェルスナビに伝えて手続きをしてもらわないといけませんよね。その手続きを行うことで、ウェルスナビの口座解約が完了します。
口座解約をするためには、まずウェルスナビへとログインします。ログインしたら次にお問い合わせフォームを選択しましょう。このお問い合わせフォームから、口座解約の意思をウェルスナビに伝えます。口座解約を希望すれば、こちらの利用状況に即した口座解約の案内をウェルスナビがしてくれます。あとはその案内に沿って手続きを進めていけば良いだけです。この流れでウェルスナビは口座解約ができます。
ただ口座解約をする際は、いくつか注意しておかなければいけない点があります。まず1つ目は特定口座を解約した場合で、この場合は同年の内に限りウェルスナビにおいて特定口座を新たに開設することはできなくなります。ウェルスナビを口座解約したのですからまた開設しようとするケースは稀なはずですが、注意点として忘れないでおきたいことです。2つ目は資産の出金で、口座に資産がある場合はそれらをすべて出金しておきましょう。3つ目は自動積立になっている場合ですが、この場合は積立メニューを選択して自動積立を外しておかないといけません。ウェルスナビを口座解約する際にはこれらの注意点がありますので、それぞれの項目をよく確認したうえで口座解約手続きに移行したほうが良いです。
ウェルスナビを始めたにもかかわらず口座解約をしてしまうわけですから、本当にロボアドバイザー口座を解約するかどうかは慎重に考えなければいけません。口座解約すればウェルスナビを利用した運用ができなくなりますので、よく考えて決断するべきです。注意点等をもう1度よく確認したうえで、口座解約するかどうかの最終的な決断を下すようにしましょう。
ウェルスナビで口座解約する前に自動運用の休止を検討しよう
ウェルスナビでの運用をストップさせるためには口座解約するしかないと考えてしまいがちですが、ウェルスナビでの運用をストップさせる方法は口座解約だけではありません。口座解約手続きをすればもちろん運用はストップしますが、口座解約の一歩手前の処理である自動運用の休止もできます。
持っているロボアドバイザー口座から全て出金してしまえば、自動運用はストップします。休止中はもちろん手数料を支払う必要がありません。それでは口座解約するのと同じではないかと思うところですが、口座解約と決定的に異なるのは口座が無効にはならない点です。口座解約したらウェルスナビでの運用は完全にストップして解約されますが、休止の場合はそうなりません。口座が無効にはなりませんので、もしも状況が変わってまた資産運用したければ入金することで始められます。
この違いがありますので、ウェルスナビを口座解約する前にまず自動運用の休止を検討したほうがいいです。完全に口座解約するかどうか決めきれないで迷っているなら、自動運用を休止して様子見することも選択肢の1つです。状況に合わせてどうするのかを決めましょう。
ウェルスナビはどんな理由で口座解約されているのか
ウェルスナビを利用していたにもかかわらず口座解約する理由は、人によってそれぞれ違います。誰もが同じ理由でウェルスナビを口座解約しているわけではありません。
たとえば手数料が高いから口座解約するという人もいれば、自分自身で運用ができるようになったからロボアドバイザーに頼らなくてよくなったという理由で口座解約する人もいます。どちらのパターンも口座解約するに至るだけの納得できる理由ですので、これらの考えに至ったら口座解約するのもしかたないです。ウェルスナビで資産運用してみて自分なりの答えが出ているわけですから、口座解約しても後悔はしないはずです。
また短期投資で利益を出したいから口座解約したり、他の投資に資産を回したいから口座解約したというケースもあります。これらは投資スタイルが理由となっている口座解約のパターンで、ウェルスナビに不満があったというわけではありません。この場合は口座解約ではなく全額出金して自動運用の休止をしたほうがいいです。自動運用の休止なら後から復帰できますし、口座解約するにはややもったいない理由です。
ウェルスナビは、これらの理由で口座解約されています。
ウェルスナビ、及びロボアドバイザーのサービスの本質を理解したうえで口座解約するか判断
本来はウェルスナビで資産運用を始める際にサービスの本質をよく理解しておかないといけないのですが、誰もが準備万端でウェルスナビの投資を始めるわけではありません。ウェルスナビが流行っていて資産を増やしてくれそうだからと安易に考えてウェルスナビを利用する人もいます。まだ資産運用や投資についてあまりよくわかっていない初心者が、このような思考パターンで資産運用を始めるケースは珍しくありません。
もしもそのパターンでウェルスナビで資産運用してみてすぐに結果が出なかったとしても、すぐ口座解約するのはバタバタし過ぎです。口座解約する前にウェルスナビのサービスの本質がどういうものなのか、その点をきちんと理解したうえで本当に口座解約して良いのかを決めるのが合理的な考え方です。ウェルスナビのサービスの本質についてよく理解したうえで口座解約の決定を下すならしかたありません。ですがよくわからないままに目先の損得だけを追いかけて決断を下すのは時期尚早ですので、初心者がウェルスナビを何となく始めた場合は口座解約するべきかどうかをしっかり考える必要があります。
ウェルスナビで口座解約するなら後悔しないようにする
ウェルスナビで口座解約してしばらくしてから「口座解約しなければよかった」と後悔してしまうのが、最も避けなければいけないパターンです。口座解約してそれっきり未練も何も残さないならまったく問題ありませんが、口座解約したことに後悔してはその後もズルズルと引きずってしまいます。終わったことを引きずっていては資産運用において冷静な判断ができなくなってしまいますので、そうならないように気をつけるべきです。
後悔しないためのポイントはやはりウェルスナビの口座解約をするかどうかを決める瞬間で、この判断を間違えないことが後悔するかどうかを左右します。ウェルスナビを口座解約してはいけないわけではありませんが、時には口座解約しないで全額出金して自動運用の休止状態にしておいたほうがいいこともあります。口座解約するべきかどうか迷ったらまず自分の置かれている状況をきちんと把握し、後悔しない判断をすることが大切です。口座解約はとても大きな決断ですので、どうするのが自分にとって正解なのかしっかりと考えてから決断を下さないと後から悔やむことになってしまいます。
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