ロボアドバイザー【ウェルスナビ】の、リスク許容度5について

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ウェルスナビで設定できるリスク許容度5のメリット

ウェルスナビは、投資に必要な数多くの手間を自動で行う投資ロボアドバイザーです。
投資で迷う点の一つが、何の銘柄にどのような配分で投資を行うかです。
できるだけリスクを抑え、その上で最大のリターンを狙うことが最も効果的です。
しかし、投資に不慣れな人にとっては、銘柄選択や配分を最適な形で行うことは難易度があります。
安全性を重視して極めてリスクの低いものを選ぶと、損失を抑えることはできますが、大きなリターンは狙えなくなります。
それでも利益を伸ばそうとすれば、多額の投資資金を投入して元手を大きくしていく必要があります。
この場合は安定した資産が必要になるため、資金的に豊かな人はともかく、投資にかける金額に制限のある人は十分な利益を得ることが難しくなります。
逆に、収益性を重視してハイリスクな投資商品を選ぶと、大きなリターンを得る期待はできるものの、逆の場合には大きな損失が発生します。
投資において最も大切なことはリスク管理ですが、十分なリスクに対する配慮をしながらリターンを最大にできる点がウェルスナビの特徴です。
リターンと安全性の観点から、リスク許容度が自由に選択できる点がメリットです。
リスク許容度5はその中で最もリスクが高いものですが、ウェルスナビは個人の投資目的や資産状況などに合わせてポートフォリオを作成するため、個人がハイリスクのものに投資するよりもリスクを抑えることができます。
ウェルスナビのリスク許容度5は、株式の比重を高めたポートフォリオで、長期投資を行いながら利益を大きくしていく目的を持ったものです。

ウェルスナビで設定できるリスク許容度5のデメリット

ウェルスナビのリスク許容度は5段階に分かれており、それぞれで投資銘柄や購入配分に違いがあります。
例えば、リスク許容度3では米国株と米国債券を同程度に購入するなど、債権の比重を大きくすることで安全性を高めています。
しかし、リスク許容度3はウェルスナビでは中間に位置するリスク設定であるため、日本やヨーロッパの株にも投資し、米国株と共にリターンを追求しています。
それ以外にも金や不動産なども投資対象にし、幅広く分散投資をしています。
一方、リスク許容度5は分散投資をしている点は同じですが、債権の比重が低く、株式の比重を高めてより大きなリターンを目指しています。
このことにより世界の株価が上昇している状況であれば大きなリターンが見込めるものの、株価が低迷している状態では損失も大きくなります。
万が一、世界金融危機のような事態が起これば、資産の多くが目減りする可能性があります。
リスクを抑えながら投資ができる点がウェルスナビの特徴ですが、それでもリスク許容度の最大値は状況によって投資資金の多くが失われる危険性も考慮しておく必要があります。

ウェルスナビのリスク許容度5が向いている人の特徴

安全性と収益性の最適なバランスは、たとえ投資に慣れた人であっても判断に迷うことがあります。
ましてや投資の初心者が、数多くの投資商品の中から最適なポートフォリオを組むことは容易ではありません。
ウェルスナビは、このような投資銘柄の最適な組み合わせを自動で行います。
投資のプロが組めるようなポートフォリオを、投資の初心者であっても作成できるところに大きなメリットがあります。
その際には、適切なリスク許容度の設定が極めて重要です。
ウェルスナビを利用するにあたって、最適なリスク許容度を選ぶためには、自分の収入や資産状況に合わせることが重要です。
収入や資産の少ない人がリスク許容度5を選択すると、投資で損失を出した場合に痛手が大きくなります。
但し、安定した収入がある場合や、これから収入増加が見込めるなど、個人によって状況に違いもあるでしょう。
今後働く年数がどの程度かによっても、資産状況は変わってきます。
一般的に資産が多いほどリスクに耐える力も強くなります。
リスク許容度5の選択に向いているタイプは、安定した収入や一定程度の資産があるなど、金銭面で実質的にも精神的にも余裕のある人です。
ウェルスナビは長期投資に向いており、その時々で利益や損失の増減があります。
しかし長期投資を行うことで、一時的な状況に関係なく、利益を大きくしていく点がメリットです。
自分の投資資金を余裕を持って眺めることができる状況の人であれば、リスク許容度5を設定して大きなリターンを狙うことは有効と考えていいでしょう。
最初に設定したリスク許容度は、投資としての一貫性から継続していくことは大切ですが、状況によっては思い切った見直しが適切な場合があります。
経済状況の大きな変化や個人の収入状況に関わる環境変化も、リスク許容度を変更するきっかけになります。
ウェルスナビは、途中でリスク許容度を変更することができます。
時に応じて柔軟な対応ができるタイプの人も、高いリスク許容度に向いている人と言えるでしょう。

ウェルスナビのリスク許容度5を避ける方がいい人の特徴

収入や家計状況にそれほど余裕のない人は、できるだけ低いリスク許容度にする方が適切です。
「資産が少ないからこそ大きなリターンが欲しい」と考える場合がありますが、投資ではこの考え方は危険です。
金銭的にあまり余裕のない人が投資で損失を出すことは、家計状況にダイレクトな影響を及ぼします。
一時的な含み損に動揺してしまう家計状況の人は、リスク許容度5の選択は避けた方が無難です。
リスク許容度5では、株式に比べれば一般的に安全性が高いと考えられている債権の比重が低くなっています。
リターンが大きい代わりにリスクもある株式の比重が高くなっている点が特徴です。
リスク許容度の各段階での株式や債券などの比重がどの程度になっているかは、自分の目で必ず確認しておくことが大切です。
また、ウェルスナビの利用で気をつけるべき点は手数料がかかることです。
これは継続的な負担になるため、家計に余裕がない人ほど手数料のダメージ感覚が強くなります。
その負担分も考えて投資を行うことが大切です。

ウェルスナビのリスク許容度5を選択する場合の注意点

自分に向いているリスク許容度の判断に迷うケースもあるでしょう。
現在の様々な要素を考慮しても、適切なリスク許容度が見極められない場合です。
リターンばかり意識すると、自分の状況がリスク許容度5の選択に適していなくても、感情に負けて選んでしまう可能性があります。
逆に、もっと高いリスク許容度が選択できる状況であるのに、低い数値の選択になってしまうことも考えられます。
しかしウェルスナビでは、個人の資産や収入、年齢などから無料でリスク許容度が診断できます。
簡単な質問に答えるだけで、客観的な判断から自分に合ったリスク許容度をつかむことが可能です。
リスク許容度は最終的に自分が決めることになりますが、ウェルスナビの無料診断で判定された客観的な数値は一定の信頼性があるものとして参考になります。
投資ロボアドバイザーに運用を一任するということは、その信頼性に期待してのことです。
診断結果では個人ごとにポートフォリオが提案されるため、自分に適した投資スタイルの確認に役立ちます。
このポートフォリオは、世界の経済状況や金融市場の動向によって定期的に更新されていくため、いつも同じポートフォリオではなく現状に合わせた形になります。
それでも判断に迷った場合は、最初の段階では低いリスク許容度から初めていくことで取り組みやすくなります。
投資に慣れてある程度利益が見込まれると判断した場合に、少しずつリスク許容度を上げていくことも可能です。


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