ウェルスナビの運用実績について

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今回は私が利用しているウェルスナビの運用実績について記事を書いていきたいと思います。
運用を始めたのが2018年の4月で、およそ1年半の間運用を続けております。
昨今、老後資金2000万円問題や、少子高齢化社会により今後支給年齢の繰り下げ、また支給金額の低下が見込まれている等、国からの年金を頼りに老後生活を送るというこれまでの当たり前がいよいよ通用しなくなってきている、そんな社会に突入してきています。
個人の自助努力により資金を貯めていかなければならない世の中に変わってきており、資産運用を呼びかける報道やテレビCMを見かける機会も増えてきています。
ただ、これまで日本人は資産運用や投資に関して消極的で預金をするのみという方が大半を占めていたため、なかなか政府が描く状況には進んでいないのではないでしょうか。
私自身、将来を考えた時に投資に舵を思い切って切ることに不安しかありませんでしたが、意外と始めてみると初心者でも簡単に誰でも行えるということがわかってきました。
もちろん運用してみて、良い時期だけだったからオススメしてみる、そんなことはありません。
特に1年目はアップダウンも激しく大きなマイナス期も経験する貴重な1年にもなったと思います。
そんな良い期間、悪い期間両方を経験した私のウェルスナビでの運用実績を公開することで、投資アレルギーを軽減し、投資をしてみようという気持ちになってくださる方だけでなく、少しでも投資に最初のステップとして、興味を持っていただける方が増えたらなと思い記事を書くことにしました。

ウェルスナビの運用実績について 始め方、運用

「ほったらかしで投資ができる」投資に興味すら持っていなかった私がたまたま見かけた広告です。
それまで銀行預金のみしか利用していませんでしたが、投資をすることで、将来に備えなければならないという現実を知りました。
投資というと頻繁に株の売買をしたり、株価をチェックしなければならないというイメージがありました。
またかなり大きな金額が必要となり、景気によってはかなり損をしてしまうなど、とても庶民には馴染みを持つことができない難しいものだという認識が染みついていました。
しかしウェルスナビでは最低入金額が10万円からと比較的安価な金額から始めることができます。
そして運用はすべてウェルスナビが行ってくれるので、入金をする、また積立をするだけで個人で行うことはなにもありません。
とにかく簡単です。難しいことはなにもありません。ただ、ひたすら淡々とお金を入金するだけで資産運用を行ってくれるのです。
そして、ウェルスナビを始めたもうひとつのきっかけは時間が長ければ長いほど安定した年率で成長していけるということです。
短い期間ですと大きな暴落があった時に大きなマイナスが出てしまいますが、長い期間運用を続けることで、安定した成長で少しずつ右肩上がりの運用実績を見せるのがこれまでの流れであり、これからもそのような成長を世界的に見た際には続けていくのだと推測されています。
実際に後述しますが、昨年は株価の大暴落があったため、一時期悲惨な運用成績を出していた時期もありました。
そこで、損が出たから辞めてしまうでは、本末転倒だと思います。
いい時期もあれば悪い時期もあると思います。人生と同じようにアップダウンがあるのが投資であると考えましょう。
長い期間運用を続ければ、忍耐力が必要になることもあります。なので肩を張りすぎずただ淡々と続けられる精神力が最も必要になるでしょう。
長い期間運用を続けることによって必ず複利効果が現れ始めます。
最初は小さなプラスでも、新たに生まれた小さなリターンが少しずつ大きな複利効果となり、更に大きなリターンとなっていくのです。

ウェルスナビの運用実績 運用初期

ウェルスナビではまず簡単な質問にいくつか答えることで、資産運用の方針を決めます。
リスク許容度と言い、リスク1からリスク5までに分けられています。
リスクが高くなっていくほど、値動きの激しい株の割合が高くなり、価格が安定しませんが、長期的に見ると大きなリターンを見込める、そんな許容度となっています。その後実際に入金を行いあとはほったらかしで運用を始めてくれます。
私は2018年4月にまず中途半端ですが、41万円を入金し、運用をスタートさせました。
その後4月、5月はそれぞれ10万円を積立するということで、序盤にまとまった金額を入金していきました。
6月から現在に至るまでは2018年の上半期は比較的景気も安定しており、おおむねプラスリターンで推移していきました。
運用実績です。全てその月の月末時点での実績を公開しています。
4月は元金410,000円で実績418,339円の+8,339円(+2,03%)5月は元金510,000円で実績526,358円の+16,358円(+3,21%)と順調な滑り出しといえます。6月に多少マイナスとなりますが、依然プラスリターン、7月からは積立金額を1万円とし、現在まで積立は継続して行っています。
6月に成績を落としましたが、7月からは再び上昇傾向となり、好調を維持していくことになります。
6月元金610,000円で実績611,136円の+1,136円(+0,19%)7月元金620,000円で実績646,209円の+26,209円(+4,23%)8月元金630,000円で実績649,429円の+19,429円(+3,08%)9月元金640,000円で実績675,579円の+35,579円(+5,56%)と、このように運用開始序盤戦は良い成績を残しており、運用の良い面のみを体感することが出来ましたが、ここから年末に向けて大きな試練が訪れることになります。

ウェルスナビの運用実績 運用中期、マイナスリターン期

雲行きが変わってきたのは、2018年の10月に入ってからです。
あれよあれよという間に株価が下がり続け、せっかくのプラスリターンもあっという間にマイナスになってしまいます。
株価の大暴落は年末にかけ更に酷くなっていったため、年内は結局大幅なマイナスを維持したまま年を越していくことになってしまいました。
運用成績です。
10月元金680,000円で実績665,404の-14,596円(-2,15%)11月元金690,000円で実績677,658円の-12,342円(-1,79%)12月元金730,000円で実績667,003円の-62,997円(-8,63%)という悲惨な成績です。

ウェルスナビの運用実績 年越し~現在に至るまで

今見ても年末にの成績は酷い有様でしたが、年を越してしばらくすると一気に回復傾向に入ります。
暴落の度合いはリーマンショックに匹敵するほどと言われていた程であったので、プラスリターンに戻るにも年単位で見なければならないのかなと考えていたので、予想外の回復ぶりには驚きもありました。
運用成績です。
1月元金740,000円で実績724,307円の-15,693円(-2,12%)2月元金750,000円で実績767,968円の+17,968円(+2,40%)3月元金760,000円で実績769,768円の+9,768円(+1,29%)4月元金770,000円で実績812,981円の+42,981円(+5,58%)あっという間にプラスに回復し成績も右肩上がりとなりました。
その後は上がったり下がったりを繰り返して、秋口に入ってからは再びフルスロットルで上昇傾向となっています。
最新10月末の運用成績は、元金830,000円で実績882,420円の+52,420円(+6,32%)となっています。
運用2年目に入り、プラスリターンの期間や、金額も1年目と比較しても安定してきていることは実感出来ています。
より安定を感じられるのは5年目以降とも言われている為まだまだ景気の状況によっては数字を落とすこともあるかとは思いますが、日々コツコツと感情もなくただ淡々と続けていき、これからも運用成績を公開していけたらと思っています。
これからは自助努力の時代です。やってみようか悩んでいるのなら少しでも早く、少額からでもいいので始めてみてはいかがでしょうか?


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