ロボアドバイザー、ウェルスナビ(WealthNavi)ってどんなサービス?

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昨今よく聞くようになった「ロボアドバイザー」という投資サービス。
そんなロボアドバイザーで最も有名なサービスは「投資に一喜一憂しない、沢村一樹です」というCMで話題になった、ウェルスナビ(WealthNavi)ではないでしょうか?
今回はウェルスナビがどんなサービスなのか詳しく説明します。

ロボアドバイザー・ウェルスナビ(WealthNavi)ってどんなサービス?



引用元:ウェルスナビ(https://www.wealthnavi.com/)

ロボアドバイザー・ウェルスナビを一言で表すと、「AIの技術を利用して投資に必要なすべての作業を自分の代わりに全自動で行ってくれるサービス」です。

これまで投資と言えば、『「どの」金融商品を「いつ」「どれだけ」購入するか』という事を全て自分で判断し購入するものでした。
しかしウェルスナビではこの工程すべてを完全自動でAIのロボアドバイザーが実行してくれるのです。
ロボアドバイザーが勝手にやってくれるのとどんなメリットがあるのか?については後ほど詳しく紹介します。

ウェルスナビというサービスを提供している会社は「ウェルスナビ株式会社」という会社です。
設立は2015年とまだまだ新しい会社ですが、2018年11月には預かり資産1,100億円、口座数は10万へと爆発的な急成長をとげています。

ロボアドバイザー・ウェルスナビ(WealthNavi)が組み込んでいる商品は?



引用元:ウェルスナビ(https://www.wealthnavi.com/about)

投資に興味がある人が気になるのが、ウェルスナビはどんな投資商品を組み入れているのか?ということです。
そこでウェルスナビが投資している7つの金融商品を紹介します。

  • バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
  • バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)ETF
  • バンガード・FTSE・エマージング・マーケットETF
  • SPDR(スパーダー)ゴールド・シェア
  • iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF
  • iシェアーズ・米国不動産ETF
  • 米国物価連動債

ラインナップされた商品を見てもらえばわかるように、バンガードやiシェアーズ、スパイダーといった世界を代表する投資機関が設定しているETFを対象に投資しています。
また少数の銘柄に集中投資するETFではなく、世界中のたくさんの銘柄に広く分散する商品であることもわかりますね。
投資の基本は「分散」ですが、ウェルスナビはしっかりと基本を抑えています。
ロボアドバイザーと聞くと、「どんな商品に資産をつぎ込んでいるかわからない」というイメージがありますが、ウェルスナビに関してはそのようなことはありません。

なおウェルスナビの推奨するポートフォリオの一つを過去の相場に当てはめてみると、

  • 1年あたりのリターンは+6.0%
  • 過去25年のリターンは+146%

とデータが出ています。

投資は未来を見るものですから、過去のデータと比較したところでそれほどの意味はありません。
しかし投資商品を評価する上において、過去のパフォーマンスは一つの判断基準にはなりうるのではないでしょうか?


参考:
WealthNaviの運用実績|ウェルスナビ公式サイト

ロボアドバイザー・ウェルスナビ(WealthNavi)の手数料は?



引用元:ウェルスナビ(https://www.wealthnavi.com/about)

どれだけ優秀なサービスであったとしても各種手数料が高ければ話になりませんね。
ウェルスナビは基本的に長期投資を目的としたサービスです。
長期投資であればたった数%の手数料であっても、バカにできません。
投資方法に正解はありませんが、手数料に関してはできるだけ安いサービスが正解です。

ウェルスナビの手数料は「預かり資産の1%」とされており、その他入金・出金にかかわる手数料は一切無料です。

手数料1%を高いと思うか、安いと思うかはそれぞれです。
しかしアクティブ型投資信託には1%を大きく超える手数料を取るサービスがたくさんある事を考えると、様々な投資商品をバランスよく組み込んだ上で売買を自動でこなしてくれるウェルスナビの手数料は決して高すぎるとは言えないでしょう。


参考:
手数料|ウェルスナビ公式サイト

ロボアドバイザー・ウェルスナビ(WealthNavi)のセキュリティはどう?



引用元:ウェルスナビ(https://support.wealthnavi.com/)

投資用の口座を作るにあたり、セキュリティが万全なのか?という点は非常に気になるところです。
ここからはウェルスナビのセキュリティについて見てみましょう。

①金融商品取引業者として登録されている。

ウェルスナビは金融取引業者・関東財務局長(金商)第2884号として金融庁から正式な認可を受けています。
金融庁の認可は非常に厳しく、いくつもの基準を満たす必要がありますから安心材料になるでしょう。

②資産が分割管理されている。

私たちの金融資産は法令に基づき、運用会社の資産と完全にしっかりと分割管理されています。

③日本投資家保護基金に加入済である。

日本投資家保護基金とは内閣総理大臣の認可を受けた協会です。
この保護基金に加入していれば、運用会社が倒産したとしても私たちの資産は1000万円まで保護されます。
これは私たちが普段利用している銀行・証券会社と同レベルです。

④個人情報の管理も完璧である。

口座を開設するにあたり提出した個人情報は厳しく管理されています。
そしてすべての通信はSSL暗号通信によって暗号化されています。

このように、ウェルスナビのセキュリティは非常にしっかりしており、一般的な銀行・証券会社と同じレベルです。
これだけしっかりしているしくみであれば、セキュリティに関して心配することなく資産を預けることができますね。

ロボアドバイザー・ウェルスナビ(WealthNavi)の使い勝手はどうなの?



引用元:SBI証券(https://faq.sbisec.co.jp/faq_detail.html?id=46257)

どんなに良い商品であっても使い勝手が悪ければ意味がありません。
その点ウェルスナビは難しい手続きは一切不要です。
スマートフォンアプリで簡単操作できる上、運用プランの変更は何度でも可能です。

また連携している金融機関もたくさんあります。

上記金融機関のアカウントを持っていれば、連携してよりスムーズに利用することが可能です。

ロボアドバイザー・ウェルスナビ(WealthNavi)の始め方は?



引用元:ウェルスナビ(https://www.wealthnavi.com/about)

ウェルスナビについて詳しく知れば知るほど、さっそく始めてみたくなったのではないでしょうか?
ウェルスナビの始め方はとっても簡単です。

  1. ウェルスナビのホームページにアクセス
  2. 「年齢」「年収」「金融資産」「月々の積立金額」「目的」「投資姿勢」等の情報を入力
  3. メールアドレスを入力しユーザー登録
  4. 口座申し込み

たったこれだけなんです。

上記情報の入力を済ませると、

  • 自分のリスク許容度
  • 最終的に資産がどのくらい増える可能性があるのか

をシミュレーションして教えてくれます。
このデータは過去数十年にわたる株式市場状況や経済指標を参考にかなりの精度で判定してくれます。
このシミュレーションを見ると投資をとっても身近に感じることができます。

ロボアドバイザー・ウェルスナビ(WealthNavi)最大のメリットは?



引用元:ウェルスナビ(https://www.wealthnavi.com/about)

これまでウェルスナビの特徴について紹介してきましたが、最大のメリットはなんといっても「感情に左右されない」という事です。

投資家にとって最大の敵は、”自分の感情”

投資というのは自分の中で損切りや利益確定に対する一定のルールを決め、それに従って淡々と行うのが最も良い方法だと言われています。
しかし投資を経験したことがある方ならわかると思いますが、どうしても「損したくない」とか「もっと稼げるのでは?」というよこしまな感情が邪魔をするのです。
その結果、どんどん損失を積み上げてしまうのです。

一任型のロボアドバイザーならば、淡々と取引を継続することが出来る

一方AIを利用したロボアドバイザーであれば、そのようなよこしまな感情とは一切無縁です。
自分が決めたロジックに従って淡々と購入と売却を繰り返すのみ。
深追いして売り損ねる事もなければ、損切りに失敗していつまでも損失を増やし続ける事もありません。

ロボアドバイザー・ウェルスナビはセキュリティ、手数料、利便性、取扱い商品どの観点から見てもお勧めのシステムです。
そしてなんといっても、感情に左右されることなく淡々とルールに従って取引を実行できるのが最大の強みと言えるでしょう。
ロボアドバイザーに興味がある方は是非最初にウェルスナビを利用してみましょう。

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