【2019年総括】20代~にも人気のロボアドバイザー各社のシェア・実績について(当ブログまとめ)

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ロボアドバイザー「ウェルスナビ」のシェア・実績(当ブログまとめ)

ウェルスナビ株式会社が提供するロボアドバイザー「ウェルスナビ」は、業界でのシェア率ナンバーワンを誇ります。
選ばれる理由の一つが、SBI証券とも提携しているということ。
これなら安心感がありますので、利用しやすいですよね。
そんなウェルスナビの実績は以下の通りです。

こちらのモデルケースの運用期間は2016年1月19日~同年8月30日の約3年半。
初期投資は100万円、それ以降毎月3万円ずつ投資を重ねたケースです。
ウェルスナビではリスクについてローリスクローリターンの「リスク許容度1」からハイリスクハイリターンの「リスク許容度5」まで用意されており、実績はこのリスク許容度によって変化します。

まずは「ドル建て」の場合。
累積元本額が2.02万ドルであるのに対して、それぞれのリスク許容度に応じて資産評価額は2.33万ドル~2.49万ドルとなり、リターンは15.2%~22.9%となりました。
また「円建て」の場合ですが、こちらは累積元本額は229万円であるのに対し、リスク許容度に対応して、資産総額は248万円~265万円となります。
リターンは8.3%~15.6%という結果です。

過去1年の運用実績はリスク許容度5の場合で6.7%という数字が出ています。

さらに提案できる資産の組み合わせは5通りとなっており、最高利回りは2017年度の16.2%(リスク許容度5)となります。

なお、利用手数料は300万円までなら1%、300万円を越える部分については0.5%です。
そして最低運用資金は10万円~となります。
ウェルスナビは富裕層向けというイメージがありますが、最近では一般の方でも運用しやすくなった印象ですね。
ウェルスナビは運用を開始すれば、最適な時期にバランスや税金等の調整や最適化を行ってくれますので、ご自身のポートフォリオに合わせた投資運用が可能となります。


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【20代~の若年投資家にも人気】ロボアドバイザー「THEO(テオ)」のシェア・実績(当ブログまとめ)

THEO(テオ)」はお金のデザイン株式会社が提供するロボアドバイザーです。
その特徴はまず、1万円からスマホでサクッと運用出来ること。
さらに業界最低水準の手数料で利用で長期的な資産運用をサポートしてくれますので、20代~30代を中心に若い世代に支持されているロボアドバイザーです。
またTHEOは投資のプロが設計したアルゴリズムとAI(下落リスクを抑制)が資産を運用してくれますので、安心感や信頼感があるといわれています。

そんな「THEO」の実績は以下の通りです。
このモデルケースでの運用期間は、2017年11月~2019年9月の約2年間となります。
初期投資は10万円。
その後、毎月1万円ずつ積み立て投資を開始し、2018年11月からは毎月の積立額を2万円にしています。
2018年度は米中の貿易問題などが影響し利率がマイナスになりましたが、2019年現在は9%程度の利益があります。

また過去1年間の運用実績は8.03%(リスク許容度5)という数字が出ています。
なお手数料は300万円までで1%、300万円を越えた分は年0.5%です。
ちなみに提案できる資産の組み合わせは231通り、最高利回りは2017年度の12.9%(グロース81%、インカム17%、インフレヘッジ2%)となります。

THEOはスマホアプリもリリースされており出先でも気軽に運用結果をチェック出来るのも嬉しいポイント。
さらにdocomoユーザーの方であれば、dポイントが溜まり利用することも可能です。

ロボアドバイザー「楽ラップ」のシェア・実績(当ブログまとめ)

楽ラップ」は楽天証券が提供しているロボアドバイザーです。
証券会社が提供しているサービスなので信頼度が高く、投資未経験の20代後半~40代を中心に幅広い世代に選ばれているという印象です。
その特徴は何といっても手数料が低いこと。
他のロボアドバイザーの手数料が年率1%程度であるのに対して、楽ラップは1%未満の手数料で利用可能です。
また「TVT機能」という楽ナビ独自のサービスが展開されており、このTVT機能は相場落下時のショックを和らげてくれます。
即ち、損失リスクを限定的にしてくれるというわけですね。

「楽ラップ」の実績は以下の通りです。
過去1年の運用実績は9.09%(運用コース:100900)、利用手数料は0.702%(固定報酬型)、ファンド費用0.288%となります。
従って実質的な手数料は0.989%となり、ファンドの運用状況によっては手数料が1%を越える場合もあるので注意が必要です。

また提案できる資産の組み合わせはTVT機能なしの場合が5通り、TVT機能ありの場合が4通りで、計9通りとなります。
なお最高利回りは2017年度の15.6%(運用コース:100500)です。
ちなみに最低運用資金は10万円~となっています。

楽ラップは先述した通り楽天証券が運営していますので、楽天スーパーポイントで投資が出来るというメリットもあり、使い勝手は抜群であるといわれています。

ロボアドバイザー「LINEスマート投資 ワンコイン投資」のシェア・実績(当ブログまとめ)

LINEスマート投資 ワンコイン投資」とは、LINE financial株式会社が運営するロボアドバイザー(金融関連サービス)です。
その特徴はその名の通り、ワンコイン=500円から資産運用できるということ。
これまでロボアドバイザーで資金運用する際には最低でも1万円は初期費用がかかりましたが、LINEワンコイン投資なら500円から始められるので、初心者の方にとってハードルが低いですね。
投資したお金は世界中の資産に自動的に分散投資されますので、自分で投資先を選ぶ手間が省けます。
またノーベル賞受賞理論に基づいたアルコリズムによる資産運用となりますので信頼感があり、ご自身で投資して利益を出す自信が無い方にはたいへんオススメです。
積立金額は500円~3,000円の間で選ぶことが可能であり、積立頻度は週1回、週5回、週7回のどれかから選べます。

この「LINEスマート投資 ワンコイン投資」の実績は以下の通りです。
こちらはサービス開始から間もないため、2019/09/04~同年9/8までの短期間の実績であることをご理解下さい。
ここではカテゴリーごとに実績(利益)を見ていきましょう。
まず株式が+3,02%で最大の利益率となっています。
続いて不動産が+1.89%、債券が+0.85%、現金0%と続き、コモディティは-1.60%という結果を見ることが出来ました。
マイナスな部分もありますが、利益の方が上回っていますね。

なおLINEワンコインサービスの手数料は通常1%ですが、2020/04/30までは手数料無料なので始めるなら今がチャンスです。

ロボアドバイザー「マネラップ(MSV LIFE)」のシェア・実績(当ブログまとめ)

マネラップ」はマネラックス・セゾン・バンガード投資顧問株式会社が提供するロボアドバイザー(投資一任運用型)です。
2016年にサービスを開始し、2018年3月には運用信託残高が344億円を突破していますので、その実績は信頼に値するでしょう。
また最低投資金額は1,000円~なので、気軽に始められますね。

そんな「マネラップ」の実績は以下の通りです。
マネラップの運用タイプはA~Hまでの8コースがありAが最もローリスクローリターンなプランであり、そこからリスクとリターンは段階ごとにアップしてHが最もハイリスクハイリターンなコースとなります。
こちらの運用期間は2016/06/10~2019/3月末までのデータであり、3年間の運用実績はまだ公開されていないため、1年間の運用実績となります。
まずAコースは-4.27%、Bコースは-6.15%とマイナスで推移していますが、Cコースでは+2.17%とプラスに転じ、Dコース+5.27%、Eコース+8.57%、fコース+11.74%、Gコース+14.15%と利益率がアップしていきます。
そしてHコースでは+16.54%という高い数字をたたき出しているのです。

「マネラップ」は手数料も1%未満なので、長期運用目的の方にも最適なロボアドバイザーといえます。

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