松井証券のロボアドバイザー“投信工房”とは

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松井証券のロボアドバイザー“投信工房”

松井証券には、無料で利用できるアドバイザータイプのロボアドバイザーである“投信工房”があります。
投信工房は、簡単な8つの質問に答えるだけで各個人に最適なポートフォリオを世界中の投資家に利用されている理論に基づいて提案してくれます。

ここでいうポートフォリオとは、投資先である投資信託の組み合わせのことですが、各個人の求める運用リターンや各個人が許容できる運用リスクに合った配分で投資信託を組み合わせて提案してくれるのです。

松井証券のロボアドバイザー投信工房の大注目なメリット~多彩なリバランス機能~

投信工房には様々なメリットがありますが、そのなかでも特に大注目なメリットがあります。
それが、多彩なリバランス機能です。

リバランス機能とは、ポートフォリオを目標ポートフォリオの配分比率に戻すように修正する機能のことです。

投資信託は普通は積立投資をします。
このため、同じ銘柄に一定の金額を投資し続けることになるので投資信託の値動きによって購入できる投資信託の量が変わります。
すると、次第に最初に決めたポートフォリオの配分比率が変わってきてしまうのです。
ポートフォリオの配分比率が変わると、期待リターンや投資リスクも変化するので大事件となります。

ところが、松井証券の投信工房のリバランス機能を使えば、最初に決めたポートフォリオの配分比率に戻すように修正できるのです。

リバランス積立機能

投信工房のリバランス機能の一つが、特許出願中のリバランス積立機能です。
一般的な投資信託積立は、同じ銘柄に一定金額を投資し続けますが、リバランス積立機能を設定して投資信託の運用をスタートすれば、最初に決めたポートフォリオの配分比率を維持するように投資信託を積立購入してくれるようになります。

リバランス積立機能によるリバランスは、値上がりした投資信託を売却することなく、下がった投資信託の買い増しをしてリバランスする「ノーセルリバランス」という手法のリバランス機能となっています。

リバランス積立機能は、資産運用スタート時に設定すれば自動的にポートフォリオのメンテナンスをしてくれるのでポートフォリオメンテナンスフリーの便利な機能であり、無料のアドバイザータイプロボアドバイザーながら、有料の自動売買タイプロボアドバイザーに匹敵する松井証券のロボアドバイザーならではの便利な機能となっています。

自動リバランス機能

投信工房には、自動リバランス機能というリバランス機能もあります。
最大年に4回、設定した日付に自動的にリバランスしてくれる機能であり、本来は有料の自動売買ロボアドバイザーが搭載しているリバランス機能です。
松井証券の投信工房が、無料のアドバイザータイプロボアドバイザーとして初めて自動リバランス機能を搭載しました。

自動リバランス機能によるリバランスは、値上がりした投資信託を売却して値下がりした投資信託を買い増すことでポートフォリオの配分比率を戻す積極的なリバランス方法となっています。

なお、自動リバランス設定時にリバランスする日付を設定するのですが、設定を変更しない限りは毎年同じ日付にリバランスしてくれるので資産運用スタート時に自動リバランス設定すれば、ポートフォリオメンテナンスフリーとなります。

一括リバランス機能

一括リバランス機能は、ポートフォリオをメンテナンスしてリバランスしたいと思った時に、どの投資信託を売却してどの投資信託を買い増しすればいいか教えてくれるきのうです。

リバランス積立機能を設定せずに資産運用をスタートしてしまい、後からポートフォリオのメンテナンスをする必要があることに気付いてリバランス積立機能を設定したいという場合は、最初は一括リバランス機能でポートフォリオをリバランスするのがおすすめです。

というのも、リバランス積立機能のノーセルリバランスは値上がりした投資信託を売却しない手法なので、ポートフォリオの配分比率が狂った状態で利用したとしてもリバランスが完了するまでに時間がかかってしまうのです。

松井証券のロボアドバイザー投信工房のその他のメリット

投信工房には、リバランス機能の他にも様々なメリットが沢山あります。

低コスト

投信工房は「低コストインデックスファンド」を活用してポートフォリオを形成しているために、購入手数料が無料で信託報酬の低い“ノーロード投資信託”を購入することになります。
このため購入入手数料が無料となり、投資信託報酬も非常に低くなっているので低コストで資産運用ができるというメリットがあります。

一般の投資信託は金融機関が購入銘柄を決めたり売買をしたりする投資一任サービスとなっていて平均コストは年2.2%です。
しかし、松井証券はロボアドバイザーがサポートするので人件費を削減でき、低コストの投資信託だけでポートフォリオを形成するので投資工房による平均コストは平均年0.34%という非常に低いコストとなっています。

100円から積立投資可能

投信工房を活用した資産運用は、100円から積立可能なので資産運用のハードルが非常に低くなっています。
しかも、積立ペースは「毎日」「毎週」「毎月」などと自由に設定することができるので無理なく資産運用することができます。

万全なサポート体制だから安心して資産運用可能

松井証券はロボアドバイザーの活用によって人件費を抑制して低コストの運用を実現していますが、サポート体制は万全に整えています。
松井証券には「松井証券チャットサービス」というサービスがあり、投信工房などに関してわからないことがあってもLINE感覚で気軽に相談できるようになっているので初心者でも安心して投信工房で運用することが可能というメリットもあります。

松井証券の顧客サポートは、8年連続で“三ツ星”の最高評価を獲得しています!

松井証券のロボアドバイザー投信工房のデメリット

無料のアドバイザータイプのロボアドバイザーとして破格の機能を盛っている投信工房ですが、デメリットもいくつかあります。

  • 売却を伴うリバランスの際に譲渡税がかかる
    自動リバランス機能や一括リバランス機能でリバランスする際には、値上がりした投資信託を売却するので譲渡税が徴収されるというデメリットがあります。
  • 購入できる銘柄が限定される
    投信工房は低コストでの運用をコンセプトとしており、購入できる投資信託が低コストのノーロード投資信託に限られるというデメリットもあります。
    有名なロボアドバイザーとしてウェルスナビやテオなどがありますが、それらのロボアドバイザーで購入できるETF(上場投資信託)は購入できません。

松井証券のその他のロボアドバイザー

松井証券には、投信工房以外にも二種類の便利な無料で利用できるロボアドバイザーがあります。

  • 投信見直しロボ
    投資信託をしていると、自分の保有している銘柄は本当に良い銘柄なのか気になります。
    そこで、投信見直しロボです。

    投信見直しロボに自分の保有している投資信託の情報を入力すると、リスク・リターン・コストなど5つの項目で10段階評価をしてスコアを表示してくれます。
    さらに、その投資信託と似た条件でありながらよりスコアの高い投資信託を3つ紹介してくれます。

  • 投信提案ロボ
    投信提案ロボは、投資信託を購入する目的、興味がある資産や地域、運用方針などの情報を入力すると、リスク・リターン・コストなど5つの項目で10段階評価をしてスコアの高い各個人に最適な投資信託を3つ紹介してくれるロボアドバイザーです。

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