ロボアドバイザーウェルスナビと上場投資信託について

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ロボアドバイザーウェルスナビの上場投資信託は7種類

ウェルスナビの上場投資信託は、7種類あります。
1つ目に挙げられるのは、米国株で銘柄はVTIです。
VTIの概要としては、伝統的な投資先で経済成長によるリターン、インフレへの対応が期待され、期待リターンは6.7パーセントです。
2つ目に挙げられのは、日欧株で銘柄はVEAです。
VEAの概要としては、伝統的な投資先で経済成長によるリターンやインフレに対応し、米国株と異なる地域であり分散投資投資が期待され、期待リターンは7.8パーセントです。
3つ目に挙げられのは新興国株で、銘柄はVWOです。
VWOの概要としては、先進国よりも高い経済成長が期待され、期待リターンは8.5パーセントです。
4つ目に挙げられるのは米国債権で、銘柄はAGGです。
AGGの概要としては伝統的な投資先の1つで、資産価値の安定性と株式との分散投資が期待され、期待リターンは2.5パーセントです。
5つ目に挙げられのは物価連動債で、銘柄はTIPです。
TIPの概要としては、資産価値の安定性、株式との分散投資に効果的です。
また、インフレへの対応もでき、期待リターンは2.7パーセントです。
6つ目に挙げられるのは、金で銘柄はGLDです。
GLDの概要としては、株式との分散投資に効果があり、インフレへの対応が期待できます。
期待リターンは、3.8パーセントです。
7つ目に挙げられるのは、不動産で銘柄はIYRです。
IYRの概要としては、実物資産でありインフレの対応や、分散投資が期待できます。
期待リターンは6.7パーセントです。
一極集中の投資方法では、リターンは大きくなります。
しかしリスクもその分多くなるために、ウェルスナビでは各リスク許容度に応じて、これらの投資先に分散投資を行います。

ウェルスナビの上場投資信託VTIとVEAについて

VTIは、CRSP USトータル・マーケティング・インデックスへの連動を目指します。
米国株のほぼ100パーセントをカバーしているために、米国内に幅広く分散投資ができます。
経済費が0.04パーセントと低くなっているために、人気が高い定番の上場投資信託です。
配当日は四半期に一度です。
VTIの保有銘柄は、アップル、マイクロソフト、Amazon、Facebook、ジョンソン・エンド・ジョンソンなどと、よく聞く大手企業で、日本でも馴染み深いです。
VTIのデメリットとしては、アメリカの景気に左右されてしまうことです。
日本を含む先進国が好調でも、アメリカが不調になると価格は下がります。
さらに、保有銘柄の多くがハイテク株というのもデメリットの1つで、ハイテク株が下がったときには大きく影響を受けやすいと言えます。
一方VTIのリターンはかなり高く10年間の平均は、9.74パーセントと好成績です。
VEAはFTSE先進国オールキャップインデックスに連動する上場投資信託です。
つまりアメリカ以外の先進国に連動する上場投資信託で、日本、イギリス、フランスなどが含まれています。
先進国株の大型株、中型株、小型株の約3700銘柄に分散投資ができるために、高い分散効果が期待できるようです。
また、VEAの構成国の一位は日本で、続いてイギリス、フランスと続きます。
そのために、先進国へ幅広く分散できると言えます。
保有上位銘柄には、サムスン電子やネスレ、トヨタ自動車、ユニリーバ、ブリティッシュ・アメリカン・タバコといった日本でも馴染み深い企業が入っているも特徴です。
日本の企業では、トヨタ自動車が上位10銘柄に入っています。
VEAのデメリットとしては、成長性にやや乏しいところで、VTIと比較すると成長力にやや欠けると言えます。
また、日本の景気も受けやすく、日本が低成長を続けることで、収益は伸びにくいと言えます。

ウェルスナビの上場投資信託VWOとAGGについて

VWOはFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ・インデックスの連動を目指す上場投資信託です。
つまり新興国に投資する上場投資信託で、中国、インド、台湾などに分散的に投資を行います。
市場構成上位国には、中国、台湾、インド、ブラジル、南アフリカ、タイ、ロシアなどです。
VWOの一位の国は中国で、続いて台湾、インドと続きます。
中国が三割以上を占めているのも特徴で、そのために中国の経済状況に大きく影響を受ける上場投資信託です。
保有上位銘柄は、テンセント、アリババ・グループ・ホールディング、中国建設銀行、イタウ・ウニバンコ、ロシア貯蓄銀行などで保有上位銘柄のほとんどは中国が占め、一部ロシアや、ブラジルなどがあります。
そのために、中国の景気影響に左右されやすい上場投資信託だと言えます。
VWOのデメリットは、VTIやVEAではトヨタ自動車やアップルなどの日本でもよく聞く企業がありましが、馴染みのある企業が少ないのがデメリットです。
また、新興国ということで大きなリターンが見込める場合もありますが、相場が不安定になることが多くあります。
AGGは米国債権市場全般と連動する上場投資信託です。
米国債権に幅広く分散投資ができるために、非常に安定感のある投資先です。
株価が上がると債券は下がり、株価が下がると債券は上がるという特徴があるので、株式との分散投資に期待ができます。
長期運用での安定感を出すためには、組んでおくと良い銘柄のようです。
上位保有発行体は、アメリカ合衆国、連邦住宅抵当公庫、連邦政府抵当公庫、連邦政府金融抵当公庫、連邦住宅金融融資抵当公庫で、保有発行体はアメリカ合衆国です。
他にも、公共性の高いものが主となります。
AGGのデメリットは、リターンが少ないということです。
しかし、長期保有を前提とすれば安全性の高い銘柄だと言えるようです。

ウェルスナビの上場投資信託TIPとGLDについて

TIPは、米国のインフレ連動国債に連動する上場投資信託です。
インフレ対策として有効な上場投資信託で、債券はインフレの影響を受ける可能性はありますが、TIPは物価との連動を目指すため、インフレの影響を軽減します。
保有銘柄はアメリカ合衆国です。
TIPのリターンは10年で2.90パーセントとやや低い傾向のため、パフォーマンスとしてはAGGのほうが良いと言えます。
しかしAGGはインフレのリスクを受けてしまうために、ポートフォリオにTIPを組み込むことは有効なようです。
GLDは金相場に連動することを目指した上場投資信託です。
世界的に見ても金に投資する上場投資信託の中で最も人気が高いのが特徴です。
世界の年金記録基金や中央銀行も買い手になっています。
GLDは非常に大きな市場であり、流動性の心配はほとんどありません。
また、金融危機などの有事の際には心強い味方になるようです。
ただ、投資先が金であるために、株式と異なり何かを生み出すようなものではないので、緊急時の安全資産との位置付けと言えるようです。
ウェルスナビでは、株式、債券との分散性ということで、GLDを少量ポートフォリオに組み込んでいます。

ウェルスナビの上場投資信託IYRについて

IYRは、米国の不動産の指標と連動する上場投資信託です。
米国不動産に幅広く投資ができるために、株式、債券、金と組み合わせることで、より高い分散効果を得られます。
期待利回りは、3.5パーセントから4.5パーセントほどと言われています。
値動きが大きいために、他の債券や金と組み合わせることで安定性を出していきたい銘柄だと言えます。
ウェルスナビであれば、他の銘柄も自動的に組み込んでくれるので、安定性は高くなります。


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