ロボアドバイザーのアルゴリズムについて

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新時代の投資として注目を集めているロボアドバイザー。AIを活用して資産運用を行うロボアドバイザーはアルゴリズムに基づいて投資判断が下されます。預けた資産がどうなるかは全てアルゴリズム次第と言っても過言ではないロボアドバイザーですが、いったいどのような仕組みになっているのでしょうか。今回は、ロボアドバイザーのアルゴリズムについて紹介します。

ロボアドバイザーのアルゴリズムとは資産運用方法そのもの

ロボアドバイザーのアルゴリズムとは簡単に言ってしまえば資産運用そのものです。アルゴリズムを一言で説明するなら「預かった資産をどこにどれだけ投資するか」という判断そのものです。
人間が投資をするときも投資資金と投資先は一番頭を悩まされるところですが、ロボアドバイザーはその判断を最新の金融工学に基づいて作成されたアルゴリズムに基づいて判断します。多くのロボアドバイザーはノーベル賞受賞クラスの経済学者が提唱する理論に基づいてアルゴリズムを作成し、安定的な収益をめざしてAIのアルゴリズムによる投資判断に従って資産運用が行われます。
アルゴリズムが資産運用そのものである以上、アルゴリズムの優秀さがロボアドバイザーの運用実績に直結します。完全自動運用で投資が行われるロボアドバイザーでは人間の判断が直接的に投資行動に影響をあたえることはありません。心理的要因による投資判断の失敗はロボアイドバイザーを利用する限り起こりえないので、さまざまな情報に振り回されて投資に失敗してしまう人などはアルゴリズムを信頼して任せる投資スタイルが向いています。

アルゴリズムはロボアドバイザーによって異なる

実際の投資行動を決定するアルゴリズムはロボアドバイザーによって異なります。運営者が異なれば期間となるアルゴリズムそのものが異なりますし、同じロボアドバイザーでも条件や設定により異なるアルゴリズムによって投資が実行されます。アルゴリズムにも人間と同様の個性があり、その個性がロボアドバイザーを差別化しています。
人間の性格が外見からはわからないように、ロボアドバイザーのアルゴリズムも外からは判断できません。ただし、ロボアドバイザーの中にはアルゴリズムを後悔しているものもあります。どんなときにどこにどれだけ投資するか、どんなタイミングで損切りするか、投資先の再設定はいつ行われるかなど基本的なアルゴリズムが別ればロボアドバイザー選びに大いに役立ちます。細かい部分はわからなくてもおおまかな投資判断の基準だけ知っておくだけでも十分なので、ロボアドバイザーの利用を検討されている方は公開されているアルゴリズムの情報に目を通しておきましょう。
ロボアドバイザーは利用者の投資方針に応じて異なるアルゴリズムが用いられます。ロボアドバイザーを申し込むとリスクをどこまで許容しリターンをどれだけ望むのかが最初に問われますこのときの回答によって用いられるアルゴリズムは代わり、リスクとリターンのバランスに応じた最適な投資行動がAIにより実行されます。
リスクとリターンについての考え方もアルゴリズムによって変わるため、最も大きなリスクとリターンのプランを選択してもロボアドバイザーによって投資成績は変わってきます。徹底的にリスクを回避する、一か八かの投資判断を選択するなど極端な設定にするほどアルゴリズムの個性が際立ちます。

ロボアドバイザーのアルゴリズムとポートフォリオ

投資における資産配分のことをポートフォリオと呼びます。リスクとリターンのバランスを考えて投資先を分配するのは投資の基本中の基本です。安全性の高い定期預金に5割、株式に2割、投資信託に2割、外貨預金に1割といったように多くの人は自分の保有する資産を分散的に投資していますがそれこそがポートフォリオです。普通預金に全額預け入れる、というのは投資先が1つに絞られたポートフォリオです。
ロボアドバイザーのアルゴリズムは投資先をどう分散するかを判断します。各資産ごとのリスクとリターンを考慮してポートフォリオを組み上げて資産を運用します。ロボアドバイザーが実行しているポートフォリオは基本的に公開情報として一般に提供されています。個別銘柄までは公表していないロボアドバイザーもありますが米国株に15%、新興国株に10%といったようにおおまかな投資先と投資割合は公開されているので、ポートフォリオをもとにロボアドバイザーのアルゴリズムがどういったスタイルで資産運用しているのかを知ることができます。
ポートフォリオの組み方は高い投資知識が要求されますが、ロボアドバイザーなら資産を預け入れて投資方針を選択すれば後は全てAIのアルゴリズムに運用を一任できます。少額の資産でも分散投資を実践できるので低リスクで安定的な運用もできますし、高度なアルゴリズムに期待して高リターンを狙うことも可能です。ただし、アルゴリズムを個別にカスタマイズすることはできません。多くの人から預け入れられた資金まとめて運用するのがロボアドバイザーなので、できるのはリスクとリターンの設定に応じたプラン選択までです。
アルゴリズムの基本とベースとなる運用方針をチェックし、めざす投資スタイルに近いアルゴリズムを備えたロボアドバイザーを見つけてください。

ロボアドバイザーのアルゴリズムは長期運用に強い

ロボアドバイザーのアルゴリズムはそれぞれ個別に制作されていますが、基本的な姿勢として長期安定の投資で運用実績が上がるように設計されています。5~10年の長期投資で総合的に資産形成できるようなアルゴリズムが組まれているので、大切な資産を安定的に運用したい人に向いています。
ロボアドバイザーのアルゴリズムは長期投資を前提に設計されているので短期的にみると損失が発生することはよくあります。損失への対応もアルゴリズムに組み込まれているので、運用実績にマイナスがでたからといって慌ててロボアドバイザーの利用を中止してしまうのは賢明ではありません。ロボアドバイザーのアルゴリズムには短期的に発生した損失を回避し長期的に安定した運用を実現するために定期的に投資先を見直します。投資先を再設定する作業をリバランスをいい、平均すると毎月1回程度実行されます。ロボアドバイザーのアルゴリズムにはリスクを再設定するリバランスも含まれているので、評価するなら最低でも過去数年の投資実績を見ないと本当の実力はわかりません。

ロボアドバイザーのアルゴリズムは相場の急変に弱い

長期運用に強みを発揮するロボアドバイザーですが、アルゴリズムにも弱点が存在します。アルゴリズムの最大の弱点は相場の急変に弱いことです。
安定性を重視するロボアドバイザーのアルゴリズムは相場の急変に迅速に対応できないような設計になっています。基本姿勢として短期取引はしないので、投資先の相場が急変すると相場の値動きが直接的に運用実績に影響を及ぼします。許容度が一定基準を超えたと判断されればリバランスの対象になりリスクを回避する方向に動きますが、市場が大暴落するような場面では短期的に大きな含み損を抱えてしまうのは避けられません。
ロボアドバイザーの運用成績はアルゴリズム次第です。プランによっては損失が発生することも避けられませんが、当然元本保証などはなく全ては自己責任です。預入後にプランを変更できるロボアドバイザーも多いので、AIに少しでも自分の投資判断を反映させたい方は相場の状況を確かめながらこまめにプランを変更することも可能です。

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