ロボアドバイザーの大手は

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大手ロボアドバイザー3社

WealthNavi(ウェルスナビ)

WealthNavi(ウェルスナビ)では、最低投資額10万円・運用報酬年1%・追加手数料なし・自動積立1万円などと取り組みやすいロボアドバイザーのサービスを行っています。
運用会社であるウェルスナビ株式会社にはSMBCベンチャーキャピタル、SBIホールディングス株式会社、DBJキャピタル投資事業有限責任組合(日本政策投資銀行100%子会社)などの大手金融機関やベンチャーキャピタルが出資しています。
WealthNavi(ウェルスナビ)の運用面では年齢や金融資産額などに元に判定された5つのリスク許容度から自動で適した運用ポートフォリオを構築してくれるだけではなく、簡単に国際分散投資を始めることができます。
ちなみに、資産運用によって受け取った分配金は一定額以上になると自動で再投資に回されるため分配金を引き出すことなく再投資を続けることで福利効果による資産の成長をさせることもできます。
WealthNavi(ウェルスナビ)では特定口座なども選択できるので、確定申告などの面倒な手続きをせずに運用することができます。

THEO(テオ)

THEO(テオ)はAI搭載型のロボアドバイザーで、最低投資額1万円・運用報酬年1%(運用額に応じて0.65%までの手数料の割引もあります)・追加手数料なし・変更や解約、出金の申し込みが365日24時間可能なため取り組みやすいサービスになっています。
株式会社お金のデザインにはUTEC(株式会社東京大学エッジキャピタル)、第一生命保険株式会社、株式会社NTTドコモ、株式会社電通デジタル・ホールディングス、伊藤忠商事株式会社などの、誰しも1度は耳にしたことがある有名な企業が出資していて、経産省が支援するJ-Startupにも選ばれています。
THEO(テオ)の運用面では、最大約30銘柄の世界のETFを組み合わせて年齢や金融資産額に応じた231の運用ポートフォリオを構築していて、少額から国際分散投資を行うことができます。
そして、ロボアドバイザーに搭載されたAIが世界中の自然言語情報や市場データを収集と分析し、これらを元に銘柄や資産クラスが一定期間後に大幅に下落するかを判断してくれます。
もっと簡単に説明をすると、大きな下落リスクのある銘柄の比率を下げ、保守的なポートフォリオへと変更してくれます。
THEO(テオ)はハイクラスな資産運用を個人でも利用できるサービスです。

マネラップ(MSV LIFE)

マネラップ(MSV LIFE)は、月々1000~本格的な国際分散投資を低コストで行うことができる投資一任型のロボアドバイザーになります。
運用面では、“貯める““楽しむ““備える“の3タイプから利用者に合った最適な資産計画を元に投資を行ってくれるので、投資初心者でも簡単に国際分散投資を始めることができます。
ちなみに、投資先は低コストのETFに絞られていることで実質コストが1.0未満で抑えられているだけではなく、1000円~という少額から本格的な投資ができるのがマネラップ(MSV LIFE)の魅力でもあります。

そもそもロボアドバイザーとは

ロボアドバイザーとは、投資家が資産を運用する場合に商品選びから売買までを一任できる人工知能(AI)を活用したサービスになります。
一言で“ロボアドバイザー“と言っても、ロボアドバイザーには“助言タイプ“と“投資一任タイプ“の2種類が存在します。
ロボアドバイザーを取り扱っている会社によって内容は異なりますが、どちらのタイプも取り入れている会社もあれば、どちらかだけを取り入れている会社もあります。
投資をする上でこうしたタイプを重視する場合は、登録をする前に事前にロボアドバイザーのタイプを調べておくと良いです。

ロボアドバイザーのタイプ説明

助言タイプのロボアドバイザー

主な特徴としては、利用者の投資プランに対する診断・利用者の投資方針(リスク等の投資に対する考え方)に適した投資プランの提案・運用シミュレーションの提案になります。
助言タイプの基本的なサービスとしては、投資プランの提案になります。
その他の提供は会社によって異なります。
サービスの提供者は主に証券会社なので顧客に証券口座を開設してもらい、個別銘柄の株式や投資信託、ETFへの投資を促してその販売手数料を収入としているためこうしたサービスを無料で提供することができます。
また、助言タイプのロボアドバイザーは運用料や管理料なども一切かかりません。
利用者とサービス提供者での需要と供給が成り立っていると言えます。
助言タイプのサービスを提供する会社は、松井証券・投信工房・カブドットコム証券・FUND ME・三菱UFJ国際投信・ポートスターになります。

投資一任型タイプのロボアドバイザー

主な特徴としては、ポートフォリオの提案等に加えて運用までを自動で行ってくれます。
もっと詳しく説明をすると、利用者はサービスを提供する証券会社や運用会社などと投資一任契約を結び、投資資金を入金したらあとはロボアドバイザーが各投資家に最適な投資対象の選定や購入や管理(市場の変化に対応したリバランスなど)を自動で行ってくれるということです。
ちなみに投資一任型タイプでは、運用料と管理料が微収されるため無料でサービスは受けられせん。
ですが、投資一任タイプ型のロボアドバイザーであれば自動で全てを任せることができるので、投資知識が貧しい方やこまめにログインやチェックができない方にとっては嬉しいサービスと言えます。
投資一任型のロボアドバイザーを提供する会社は、株式会社お金のデザイン・THEO(テオ)・ウェルスナビ株式会社・WwalthNavi(ウェルスナビ)・楽天証券株式会社・楽ラップになります。

ロボアドバイザー市場は数年後に5兆円と言われている

アルゴリズムを使用して資産運用の助言を行うロボアドバイザーを国内で17社程がサービスを開始しています。
国内のロボアドバイザー13社は2017年7月時点で約1800兆円にまで膨れ上がったと言われています。
そのため、ロボアドバイザーをいち早く取り入れたウェルスナビのCEOは「ロボアドバイザーが運用する日本の資産残高は数年後までに5兆円位に拡大する可能性がある」と話しました。
また、「日本市場でロボアドバイザーの利用者がもっと増えれば既存の金融機関は自前のロボアドバイザーを積極的に活用するかもしれない」とまで話していたようです。
ちなみに、ロボアドバイザー発祥の地であるアメリカでは成長と変化のペースが非常に早く、10年先まで見ているようです。
その結果2016年には運用資産の独立系で初の50億円ドルに拡大しました。
こうしたサービスや未来の話に興味を持つ会社は非常に多く、ウェルスナビ・エイト証券・お金のデザイン・カブドットコム証券・財産ネット・松井証券・マネックス証券・みずほ銀行・三菱UFJ国際投資株式会社・楽天証券・ロボット投信といった誰もが1度は耳にしたことがある大手の会社がロボアドバイザーのメディア説明会に積極的に参加しています。

まとめ

ロボアドバイザーを取り入れている大手だからといって“損をしない““儲かる“というものではありません。
投資初心者ともなると損をするかしないかを重視するかと思います。
ですが、ロボアドバイザーは各社が異なるアルゴリズムや商品のラインナップで構成されているので、1社だけではなく複数の会社に分散して投資をするというのも1つの手でもあります。
そうすると運用する上で損をしにくい状況になったり、感情的になりにくかったりもします。

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