【2018年版】ロボアドバイザーで大損するリスクとは?「1億人の投資術」等有力ブログの参考例や失敗談を紹介
初心者でもカンタンに資産運用できるロボアドバイザーですが、損失のリスクが怖いですよね。
そこでこの記事ではロボアドバイザーのリスク管理や失敗談について紹介しています。
ロボアドバイザーを始める前に、メリットやデメリットを把握して、ロボアドの資産運用の検討してみてください。
Contents
ロボアドバイザーのカンタンな説明
ここでいうロボアドバイザーとは全てお任せのタイプです。
ウェルスナビやテオなど、お金(資金)を入れれば自動で買い付けをしてくれるタイプですね。
毎月の積立投資も可能で、主に外国株を運用しているのが特徴です。(基本的に「国際分散投資」を行うロボアドバイザーです)
短期で大きなリターンは見込めませんが、長期で資産を増やしていきます。
ポートフォリオも自動で作ってくれるので、自分でチョコチョコいじる必要もありません。
ロボアドバイザーで損失する理由は?
(2018年)相場の急な暴落
ロボアドバイザーも相場の変動次第で損失になる可能性はあります。(やめない以上は含み損の状態ですが、元本割れの可能性はあります)
わかりやすいのが、ブログで資産運用を公開しているマナブさんの「【損失あり】ウェルスナビをレビューする【ステマなしで実績公開】」という記事の損失分析です。
彼の記事は、相場の波が激しかった2018年の運用データで、なぜロボアドバイザーで損失が出たのか詳しく分析されています。
ここでカンタンに要約すると「たとえロボアドでも相場が荒れれば損失は出る」ということです。
マナブさんも仰ってましたが、”自分(人間)が運用していたら、更に損失が出ていたかも”という話です。
ロボアドバイザーだから最小限に留められたので、言ってしまうと不幸中の幸い。
そしてロボットアドバイザーでも、急な暴落では損失(含み損)はでてしまうということです。
投資が短期間
ロボアドバイザーは基本的に長期投資を前提に運用します。
ですので、先ほどのように急な暴落でマイナスになった時、人は恐怖にさらされます。
そして「怖くなって損切りしてやめた」という口コミの失敗談はよくあります。
これは長期運用の視点が弱かったための失敗例です。
ロボアドバイザーは短期間で大きな利益は出ません。
時間を味方につけて資産を大きくすることが目的です。
含み損と損切りについて
投資がはじめての人にはピンとこない言葉かもしれないので、カンタンに説明しますね。
- 含み損…買った時により安くなり損する状態のこと。損失は確定していません。
- 損切り…含み損がある状態で投資商品を売ること。損失が確定します。
ロボアドバイザーを運用する場合、長期保有を軸に考えるのが一般的です。
ですので、一時的な含み損で一喜一憂すると損する可能性が高いです。
損切りを考える場合は、状況を把握して冷静にご判断ください。
始める前に気をつけよう!ロボアドのメリット・デメリット
ロボアドバイザーの利点と欠点を把握すると理解を深まります。
自動資産の運用プランに活かしましょう。
メリット
- 少額で始められる
- 手間がかからない
- 確定申告がいらない
ロボアドバイザーは、基本的に完全自動投資なのが魅力です。
チャートとにらめっこする必要はありません。
ロボなので感情に左右されないのも魅力ですね。
デメリット
- 損失はある
- 短期トレードは向かない
ロボアドバイザーでも損失がでる場合があるので、注意しましょう。
また短期投資は向かないので注意です。
ロボアドバイザーが大暴落した時の対処は?
ロボアドバイザーは基本的に『インデックス投資』なので、世界経済がマイナスなら赤字になります。
逆に言えば、世界経済がプラスに転じたら黒字になるわけです。
ですので短期的な赤字を心配するのではなく、今後の世界経済は伸びるのか、という点に着目する必要があります。
3~5年後、世界は豊かに進歩しているか。
この視点でロボアドバイザーを運用していくことが、年単位の長期的な運用の考え方になります。
その視点を踏まえて、ロボアドバイザーの運用を考えてみましょう。
リーマンショックを例にして
大暴落で有名なのが、アメリカの「リーマンショック」です。
リーマン破綻後のダウ平均株価はなんと「40%の下落」を記録しています。
しかし世界経済は立ち直りました。(時間軸では5年くらいです)
相場が下落し続けることはありません。
たとえばウェルスナビだと、そのシミュレーションも行えます。
大暴落が起きても耐えることができるかどうか、投資には忍耐が必要な時もあります。
ピンチはチャンス?赤字の状況は安い価格を買える
ロボアドバイザーが赤字の時は金融商品の値が下がっている状態です。
つまり、逆を言えば安く買える状態でもあります。
その状態を拾っていくのが、いわゆる積立投資です。
ロボアドバイザーでは自動積立にすることも可能ですので、
自動積立投資は精神的にも作業的にもラクな運用です。(感情に左右されず購入できるのもメリットですね)
時間のないサラリーマンが、ロボアドで自動積立投資をする理由がコレです。
ロボアドバイザーで損失した人のブログ
マナブさんのブログ|ウェルスナビ
先ほども紹介したマナブさんのウェルスナビのレビュー記事です。
損失を全く包み隠さずレビューしてるので、わかりやすいです。
また読みやすい文章なので、はじめて資産運用する人に参考になる記事です。
Ryotaさんのブログ|テオ
パラレルワーカーRyotaさんのテオ(THEO)のレビュー記事です。
ウェルスナビのレビュー記事は多い中、テオについて詳しくレビューしています。
元本割れして感じたことなど、良い意味で生々しく、かつ勉強になる記事です。
ロボアドバイザーで大暴落した人にもオススメの記事です。
タクスズキさんのブログ|楽ラップ
タクスズキさんの楽ラップの解約記事です。
こちらは損失の話ではないですが、解約の理由やタイミングが参考になる記事です。
- ロボアドバイザーをいくつか回してる
- ロボアドの資金を他(仮想通貨など)に回したい
そのような場合に役立つ情報が多いです。
いろはさんのブログ|楽ラップとウェルスナビ
WealthNAVIと楽ラップの比較記事ですが、この記事で重要なのが「焦って色々イジって失敗しちゃったよ」という部分です。
人はあせると、判断をミスります。
それがたとえロボアドバイザーの運用でもです。
ロボアドバイザーの大敵は自分自身かもしれない、そう思わせる実践記事です。
やりはじめて焦った時にオススメの記事です。
1億人の投資術|大手4つの比較
ウェルスナビ、THEO(テオ)、楽ラップ、マネラップ(MSV LIFE)。
この4社を徹底比較してる記事です。
著者の投資スタイルだと
- ウェルスナビ
- 楽ラップ
- THEO(テオ)
- マネラップ
の順が良かったようです。
まとめ:損失はあるけど、あせらず対処しよう
ロボアドバイザーでも損失はあります。
マイナスで含み損がでても、あせらずに対処しましょう。
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