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マメタスとは、ウェルスナビ株式会社が運営しているおつりで資産運用できるスマートフォンアプリのサービスです。
マメタスは運用は難しいという方のために、運用を投資一任型ロボアドバイザーが行います。
このロボアドバイザーは、運用のプロが金融工学を駆使して設計を組み立てているのです。
マメタスは、運用を自身が行う必要がなく、投資経験がなくても普段通りに買い物するだけで気軽に投資することができます。
買い物のおつりをコツコツ貯めて投資ができるので、まとまった資金を用意しなくても、手軽に資産運用ができます。
マメタスは、家計簿アプリの情報からおつりを自動計算し、貯まったおつりを毎月一回銀行口座から自動に引き落として、資産運用に回します。
また、家計簿アプリの情報とは、クレジットカードの買い物履歴のことです。

ウェルスナビ マメタスの手数料

マメタスは、アプリをダウンロードすれば無料で利用できます。
また、マメタスを利用するために必要になってくるウェルスナビの口座や、入金に掛かる費用、家計簿アプリのMoneytreeも無料です。
とは言うものの、ウェルスナビは預り資産に対して1パーセントの手数料が掛かります。
また、ウェルスナビは海外ETFで運用を行うので、平均で0.1パーセントから0.14パーセントの経費が運用資産から差し引かれてしまいます。
そのため、マメタスを利用するために必要となる実質的なコストは、預り資産に対して年率で1.2パーセント前後となります。
例えば、マメタスで10万円を運用したとすると、運用コストは10万円に1.2パーセントを駆けて、年間で約1200円になります。

ウェルスナビ マメタスの始め方

マメタスを始めるときには、マメタスとウェルスナビのキャンペーンを確認しておくと良さそうです。
それは、マメタスとウェルスナビは同じ会社の運営ですが、それぞれでキャンペーンをしていることがあるからです。
過去にあったのは、マメタスのキャンペーンでおつりを1万円貯めると、抽選で現金がキャッシュバックされたことがあったようです。
さらに、ウェルスナビでは手数料のキャッシュバックや、追加入金で現金をプレゼントするなどのキャンペーンを実施したこともあったようです。
キャンペーンは不定期に開催されていますので、キャンペーン内容を確認してからマメタスを始めると良さそうです。
そしてマメタスを始める前には、ウェルスナビ、ウェルスナビ for 住信SBIネット銀行、ウェルスナビ for ソニー銀行、ウェルスナビ for 横浜銀行のいずれかの口座を開設する必要があります。
それぞれ最低投資金額は10万円掛かりますが、マメタスの場合は口座への入金は不要です。
口座が開設できたら、マメタス引き落とし口座の設定を行います。
通常、自動積立の場合は1万円以上から設定可能ですが、マメタスを利用する場合では設定額に制限はないです。
そして、通常の積立金額とマメタスのおつりとの合計金額が1万円になると、銀行口座から引き落としされます。
ウェルスナビの口座の準備が整ったら、マメタスアプリをダウンロードします。
そして家計簿アプリのMoneytreeと連携を行います。
Moneytreeを利用していないなら、アカウントが必要となります。
そしてマメタスとMoneytreeが連携できたら、買い物データを取得しておつりが自動計算できるようになります。
そして100円、500円、1000円の端数から選択をします。
設定金額が大きくなると、毎月のおつりの合計金額も大きくなります。
毎月いくらくらい投資回せるか検討し、設定するのがポイントのようです。
ウェルスナビの口座開設、自動積立の設定、家計簿アプリとの連携が終了したら、あとは買い物のおつりで投資資金を貯めていきます。

ウェルスナビ マメタスのメリットとは

マメタスのメリットは、おつりから少額投資ができるということです。
マメタスは、毎日の買い物のおつりから少額投資が可能です。
そして、マメタスアプリと家計簿アプリを連携すると、買い物データを取得して、おつりを自動計算してくれます。
おつりの金額は、100円、500円、1000円の端数から選択することが可能です。
仮に、250円の買い物をしたとし、設定金額が100円ならば、300円から250円を引いた金額の50円がおつりとなります。
同様に500円なら、500円から250円を引いた250円がおつりとなり、1000円なら1000円から250を引いた750円がおつりになります。
このように、貯まったおつりを毎月一回銀行口座から引き落として資産運用に回りしてくれるので、投資のためのまとまったお金を用意する必要がないのです。
また、一度設定してまえば自動化でき、少額から投資ができるため続けたやすいというのがメリットです。
マメタスで貯まったおつりは、ロボアドバイザーのウェルスナビが運用してくれるので安心というメリットもあります。
ウェルスナビは、ノーベル賞受賞者が提唱したアルゴリズムで運用を行い、実績も1位で預り資産は900億円で、12万口座を突破しています。
さらに、個人情報や口座情報の暗号化、会社資産と顧客管理の分別管理など、利用者の保護の体制も整っている特徴があります。
また、ロボアドバイザーのウェルスナビは、最低投資金額が10万円に設定されています。
しかし、マメタスでの入金から資産運用を開始する場合では、1万円から資産運用が可能です。
マメタスは、ウェルスナビの口座を開設したあと、おつりの引き落とし口座を申し込み、1万円以上入金すれば資産運用が開始されます。
ウェルスナビに興味があっても最低投資金額の10万円を用意するのが難しい方もいるようですが、マメタスを利用することで、1万円からウェルスナビで資産運用ができ、マメタスは始めやすいと言えるようです。
また、マメタスは即時振替機能で直ぐに入金できるのもメリットです。
即時振替機能とは、ウェルスナビ for 住信SBIネット銀行でマメタスを利用している人が利用できる振替サービスのことを言います。
この即時振替機能で金額を指定すると、リアルタイムで住信SBIネット銀行の口座からウェルスナビの口座の振替が行われます。
マメタスは、買い物データからおつりを計算して貯まったおつりを毎月1回銀行口座から資産運用に回すのが通常のサービスですが、即時振替機能を使うと毎月1回の口座引き落としを待たなくても、いつでも資産運用の追加が可能になります。

ウェルスナビ マメタスのデメリットとは

毎月の投資金額が事前に決まっていないことがデメリットになってしまうことがあるようです。
それは、マメタスは買い物データからおつりを自動で計算して、そのおつりを自動的に資産運用に回してくれるので、おつりを無理なく積み立てしやすいです。
しかし、買い物の状況によってはおつりの金額は異なります。
そのために、毎月の投資金額がいくらになるのかは事前に決まらず、考えていたよりも投資金額となるおつりが大きくなることや、反対に小さい金額しか投資に回せないことも出てきてしまいます。
また、連携できる家計簿のアプリが少ないこともデメリットとしてはあります。
家計簿のアプリは、さまざまなアプリが提供されています。
しかしマメタスが連携できる家計簿アプリは、Moneytreeのみになっています。
すでに、他の家計簿アプリを使っていたとしても、マメタスを利用するときには、新たにMoneytreeでクレジットカードを登録する必要が出てきてしまいます。
すると、利用する家計簿アプリが増えてしまうので管理に手間がかかってしまうようです。

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