ウェルスナビの始め方
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ウェルスナビの始め方を確認するなら用意するものをチェック
初めてウェルスナビを利用するときは、始め方を事前に調べて、準備することが大切です。そのときは、まず必要なものを揃えるところから始めていきましょう。
必ず押さえておきたいものは、以下の3点です。
- 運転免許証+マイナンバー通知カード(もしくはマイナンバーカード)
- メールアドレス
- 銀行口座番号
ウェルスナビをスタートするには、この3つが必要になるので、すべてしっかり用意しておくようにしましょう。
運転免許証とマイナンバー通知カードに関しては、他のもので代用することも可能です。もし運転免許証が用意できない場合は、パスポートでも構いません。マイナンバー通知カードの準備が難しいときは、住民票の写しを確保しておきましょう。きちんとマイナンバーがわかるようになっていれば、それでも問題なく手続きを進めることができます。
ただし、本人確認に使うものを揃えるときは、住所と有効期限をよく見ておいてください。すべて揃えたつもりでも、引っ越しのために現住所と記載された住所が違っていたり、有効期限が切れていたりすると、本人確認ができません。そのような失敗をしないためには、「住所が合っているか」「有効期限内になっているか」ということをチェックし、確実に使えるものだけを集めるようにしましょう。それなら、途中でつまづくことなく、スムーズにウェルスナビを始めることができます。
ウェルスナビの始め方を確認するなら口座開設の手順をチェック
ウェルスナビのスタートに必要なものを残らず揃えたら、さっそく口座開設に移りましょう。そのとき、サクサクと手続きを進めていくためには、おおまかな手順を把握しておいてください。それなら、手早く終わらせることができます。
まずは、ウェルスナビの公式サイトにアクセスし、無料の口座開設を選択してください。公式サイトの右下にわかりやすく出ているので、よく確認しておきましょう。
そこをタップすると、ユーザー登録の画面に切り替わり、メールアドレスを入力する空欄が表示されます。ここで、あらかじめ用意しておいたメールアドレスを正確に入力していきます。
メールアドレスの入力が終わると、そのアドレスに4桁の認証コードが送られてくるので、忘れないようにメモしておきましょう。続いて、そのコードとパスワードを入力する画面になるので、8文字以上25文字以下のパスワードを考えてください。大文字と小文字、数字を混ぜて字数から外れないものを考えれば、すぐ終わります。
条件が満たされたら、色が変わって選択できるようになったユーザー登録のボタンを押し、第一段階はクリアです。ここまでの作業で、しっかりユーザー登録できたことになります。
次は、電話番号や住所、用意しておいた銀行口座番号を入力していきましょう。基本的な情報を漏れなく入力したら、本人確認のためのアップロードを行います。運転免許証もマイナンバー通知カードも、表をしっかり撮影してアップロードしましょう。もし住所などの記載内容に変更があった場合は、備考がある裏面も忘れずに撮影しておいてください。パスポートで代用する場合、顔写真のページが表、住所のページが裏の扱いになります。住民票の写しなら、全体を撮影して表にアップロードしましょう。この作業を済ませれば、口座開設で必要なことはすべて終わりです。
最後のアップロードまでにかかる時間は、約3分になります。必要なものをしっかり揃えていれば、無駄に手間取ることはありません。
あとは、2~3日で簡易書留が送られてくるので、ゆっくり待ちましょう。その中にはスタートガイドが入っているので、本格的に始めるとき、ぜひ参考にしてみてください。
ウェルスナビの始め方を確認するなら設定をチェック
口座開設を済ませたあとは、いよいよ本格的にウェルスナビを始めていくことになります。しかし、いきなり始められるわけではないので、焦ってはいけません。まずは、設定の仕方を確認しておいてください。
ウェルスナビに初めてログインしたときは、まずリスク許容度を設定する作業が必要になります。これは、自分で考えるものではなく、診断してもらえるようになっているので、表示されている無料診断のボタンを押しましょう。5つの質問に答えると、自動的にリスク許容度を診断し、設定してくれます。ここでは、診断結果に素直に従うことが大切です。
リスク許容度は5段階あり、5が最も利益を出しやすいため、「とにかく5で設定すれば得なのでは?」と考える人もいますが、それは危険です。リスク許容度5はハイリスクハイリターンの設定なので、暴落で大変なことになる恐れがあります。診断結果は、その人に合った無理のないリスク許容度になっているので、無謀な挑戦をすることにはなりません。失敗を防ぐためには、なるべく安全な設定で始めるようにしましょう。
ウェルスナビの始め方を確認するなら入金方法をチェック
ウェルスナビを始めるには、入金方法の確認も忘れないようにしてください。ホーム画面の右に「入金する」というボタンが表示されるので、そこから指定口座にお金を入れることができます。
入金の際、面倒なことを避けたい人は、簡単なクイック入金を選んでおきましょう。インターネットバンキングからの入金となるクイック入金は、その場ですぐに終わらせることができます。金額を入力したあと、対象の銀行を選んで手続きしていけば、楽に入金できるのです。通常入金で入れることもできますが、それだと時間がかかり、手数料も発生することになるので、注意してください。
また、最低入金額にも注目です。かつては30万円でしたが、2017年11月から10万円まで下がったので、お金を用意しやすくなっています。たくさん用意できる人だと、「大金を使って利益を出そう」と考えたりもしますが、初心者ならまずは最低金額からスタートしていきましょう。少ない金額から始めて、様子を見ながら徐々に利益につなげていくのが、上手なやり方になります。
入金するときはタイミングが気になってしまうこともありますが、初心者であれば、そこは無視しても構いません。初めてだと、最適なタイミングを見極めるのは難しいため、失敗する可能性が高いのです。とりあえず早めに入金し、コツコツ進めていきましょう。
ウェルスナビの始め方を確認するなら自動積立をチェック
入金を済ませれば、いよいよ運用スタートです。ただし、なるべく失敗したくないときは、自動積立の設定をしておいてください。
積立投資のメリットは、安いときに多く、高いときは少なく購入できることです。初心者が一気に購入したりすると失敗することも多いですが、落ち着いて慎重なやり方ができれば、リスクを避けられるのです。そのためには、始める前にきちんと設定しておきましょう。
自動積立は、メニューの中の積立という項目を選ぶと、そこから申し込むことができます。積立のページに移ると、金額を入力する欄が出てくるので、積立したい額を入れてください。最低額は1万円になっており、ここで設定しておくと、毎月1万を確実に積み立てることができます。振り込む作業が省略されるため、とても楽に進めることができるのです。あとは、引き落とし口座を選択するだけで、自動で引き落としができるようになります。
せっかくウェルスナビを始めるなら、こうした少しずつ積立をする方法で、長期的にじっくり投資を行い、大きな失敗を割けるようにしましょう。
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